夢を与える

supiritasu2006-10-09

そのうち単行本も出版されることと思いますが、
綿矢りさ、さん芥川賞受賞第一作ということで、
「夢を与える」
今発売中の「文藝」冬号に載っています。
綿矢さん本当の受賞第一作は
「You can keep it」
って作品があるのですが、
文庫になった「インストール」のための書き下ろしの短編なので、

インストール (河出文庫)

インストール (河出文庫)

第一作は「夢を与える」に、ってことなのでしょう。
まだ読んでいませんが、
この作品だけで、一冊の本にできるだけの量があるのだと思います。
綿矢さん今春大学卒業されたようなので、
本格的に作家生活に入られることになったのでしょうか?
就職はされなかったのでしょうかね?
河出書房新社さんじっくり次作を待ちましたね。
この本も出版されたら売れそうですね。


綿矢さん芥川賞受賞前の「インストール」で文藝賞受賞後、芥川賞受賞前の、
作家としてデビューしたての頃の、インタビュー記事こちら↓にありました
http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi08.html


文藝冬号は第43回文藝賞受賞作
中山咲さん「ヘンリエッタ
荻世いをらさん「公園」
も読めるので、お得かもしれませんね。


昨日と今日の写真ですが、
昨日撮った
日没直前の富士山です。
太陽も一緒に写したかったのですが、
気がついたら太陽沈んだ後でした、
日が短くなりましたね。