命令放送その3

ついに国からNHKへの命令出てしまいましたね。
このこと今日で書くの3回目です。
1回目、2006-10-14
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20061014
2回目、2006-10-20
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20061020
2回目の段階では、正式な打診ではなかったんですけどね。
1回めに私が書いたこと少し引用します。

現政権のメンバーチョットNHKに対して過去に問題ありますね。
結局NHKと朝日新聞の間の問題にすり変えられて、
結論がうやむやになった感じありますが、
NHKTVの放送に対して、
安倍さんと中川昭一さん、介入した疑いありましたね。

これ気になりませんか?
元々この人たち、最後がうやむやになっていて断定できませんが、
放送というかマスコミに圧力かけている可能性あります。
NHKもこんなことになるなら、朝日が書いた時に反論なんかしていないで、
事実をもっと調査しておけば、こんなことにならなかったのかもしれません。
この時は、放送法によって命令されても仕方が無い事実がNHKにはあること忘れていたのかもしれませんね。
世論操作の方が、知らないうちにされているので怖いといえば怖いですが、
法律に則って堂々とされてもね。


ただ命令放送といっても、
NHK・TVの7時のニュースで「拉致問題」を重点的に行うよう命令することができるわけではありません。
また過去に書いた自分の記事の引用になりますが、

命令放送とは、放送法が国際放送について定めている制度。総務省が事項を指定して放送を命じることができる。実際に対象となっているのは、同制度に基づき制作費の一部に国費が投じられているNHKの短波ラジオ国際放送のみとなっている


この問題に関して私の結論は、前回書いた

国も海外に対する自己主張をする必要もあることわかりますが、

できることならNHKではなく、自前で放送してもらいたいと思います。

でもそのために新しい放送設備に税金使うとういのも考えてしまいますね。

妥協して、

NHKの放送設備を借りて、総務省の人間が放送する。

こんな感じでしょうか。

「国際短波」とはいえNHKの人間に命令して放送させるというのは、

問題ある気がします。

ということです。


放送法の改正がされてNHKの短波ラジオ国際放送に命令することができなくなれば良いのですが、
そうならないのであれば、これ以上国によって命令される部分が増えないように気をつけないといけませんね。
でもこういうのって、皆が気がつかないように行われていくのだと思います。