教育改革タウンミーティング

今日は月に一度の古新聞の回収日です。
新聞梱包してしまったので、新聞からの見出し引用今日は無しです。
リンク何時まで有効かわかりませんが、
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200611100438.html
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2683294/detail
このような内容です。


この「教育改革タウンミーティング」って、
今の教育をどういうふうに改革していいか、広く意見を求めるためのもの。
そんなふうにタイトルだけ見ると誰もが思いませんか?
全国で何ヶ所か行われたようですが、私は新聞の記事見るまで、
こういう集会があったことさえ知りませんでした。
その何箇所かのうちに、事前に教育委員会のほうで、
主催者の意図に沿った質問や、答弁を行うも人物を「仕込」していた。
場所によっては、参加者の何割かが「仕込」だった。
そんな事実が判明して問題になっています。
仕込問題もあると思いますが、
「主催者が、広く意見を求めるのではなく、事前の意図があって、その方向に教育改革タウンミーティングを導こうとしていた」
ここにも、すご〜く問題あるように思います。
元々タウンミーティングは、主催者の意見を広めるための集会で、
「広く意見を求める」ナァ〜ンていうのは、私の勝手な拡大解釈かもしれませんね。
でもそれって、完全な「世論操作」ですよね。
主催者側の意図に反した意見を持って参加した人がいたら、
日本人を説得するには、
「他の人も皆やってますよ」
って言うのが効果があると、どこかで読んだ国別の説得術に書いてあったように、
協調性があるというか、主体性が無いというか、多数派に流れやすいというか、
そんな国民性なので、「私って変?」って思ってしまうかも知れませんね。
強硬な反対派のリーダー何名かを、
タウンミーティングと称して、そのメンバー以外全部仕込んで、
出てくる意見、出てくる意見、全部賛成意見ばっかりみたいにしてしまうと、
反対派の意見弱めることできるかも知れませんね。


自衛隊、設立時問題多かったようです。
 今でも軍隊と呼ばず、自衛隊と読んでいますね。
 たとえが、不適切かもしれませんが、
 売春を援助交際と呼ぶようなやさしい言い換え感じます。
 自衛隊すっかり日常にとけこんでいます。
日米安保も反対運動すごかったのに、今ほとんど問題になっていません。
憲法改正、70年代にやろうとすると大変だったでしょうが、
 今は、何とかなってしまうかも知れません。
#「消費税の値上げ、これからあるかもしれないな」
 なんとなく、そんな覚悟できていませんか?
#まだ「日本の核武装」反対意見多そうですが、
 何年かすると、
 核武装必要かもしれないな、
 ってみんな思っているかもしれません。


社会党が掲げていた、「非武装中立」っていうのありましたね。
確かに理想論だし、北朝鮮が核を持ったと思える今の時代には合わないかも知れません。
でも「平和」を希求し、さらに近隣諸国を含めた外交を円滑にするための1つの理想として、頭の中に残しておきたい。
そう思います。
北朝鮮問題なんかで短絡的な考えに走ってしまいそうになる自分を、
抑えてくれます。


こんな記事読んだり、こういった流れ見ていると、
確かに、国による世論操作行われている気がしてなりません。
私以前にもこれについて触れていますので、
よろしければご覧下さい。
2006-02-06 みんな「中流」崩れた
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20060206
2006-02-24 調査とは?
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20060224