今日の内容、
2007-06-16 無所属はつらい。
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070616
とも関連します。
その中から一部引用します。
裁判上では、
に対して
11人が「選挙制度を政策本位、政党本位にするという立法目的は合法性がある」と述べた。
という判決が出ています。(11人というのは15人中の、という意味です)
昨日の朝日・朝刊1面トップ、以下の見出し出ています。
政党「役割果さず」83%
本社世論調査希薄な支持意識
「政治に興味」82%
さらに手元の新聞では8面と9面全面使って詳しく書かれています。
さらに1面のこの記事の最後に
「世論調査」について質問した部分の分析記事は、後日掲載します。
とあり、最終的にかなりの紙面を使うことになりそうです。
調査時と方法は、
年金問題が国会で焦点となる前の4〜5月に3千人を対象に郵送でおこない2166人から回答を得た。回答率は72%。
とあります。
こういうアンケートに回答しない人は政治といわず、物事に無関心な人が多いと、予想されます。
アンケートに答えた人の集計になるので、
「政治に興味」82%
は現実より高くなっていそうな気がします。
それにもかかわらず
政党「役割果さず」83%
ということなので、国民の政党に対する期待の低さ余計に感じますね。
私はそもそも、政党主体で政治が行われていく事よりも、
各議員さんが自分の主義主張に基づいて政治活動をして欲しいと思っています。
ですので、
政党「役割果さず」83%
を見て、政党にどんな役割りを期待しているのか?
政党の役割りいくつか挙げることできるのでしょうが、
その役割りは政党ではなくても、個人ではできないのか?
党に縛られることなく、政策ごとに共通の意見や認識をもつ議員さんが集まっても議会運営は可能ではないのか?
そんなこと考えてしまいます。
(ただし、議会の運営時間は慣れるまで凄くかかるでしょうね)
政党「役割果さず」83%
答えた人は、政党の役割りとは、
これと、これ。
みたいな、具体例を自分の中で持って答えていないような気がします。
新聞の9面に具体的な質問と回答出ています。
この
政党「役割果さず」83%
の質問の1つ前では、
政党という存在は今の日本の政治にとって大切だと思いますか。
大切だと思う 53
そうは思わない 40
との質問があります。
この数字、単純に見ると、
「役割りを果していないと83%に解答されている、政党の必要性を認めている人が53%もいる」
と見ること出来ますが、
私と同意見の、
「政党の必要性を感じていない人が40%もいる」
と見ることもできます。
私みたいに考えている人、もっと少ないと思っていたので、40%という数字は心強いものがあります。
内容は多少違いますが、上記裁判での判決です。
15人中11人ということなので約73.3%ということになります。
同じ内容がこのアンケートの中に含まれていたら、
どんな数字になってたか?
想像してしまいました。