ウィキスキャナー

一昨日(3日)朝日・朝刊、社会面(手元の新聞で29面)「もっと知りたい」ウィキスキャナーのこと書かれていました。

ウィキペディア「官製」修正   書き込み禁止の省庁相次ぐ

の見出しでています。
まさか、編集したのが誰か、わからないだろうということで、
ウィキペデア編集、場合によっては削除、
各省庁していたようです。
企業も当然行っていますね。
ウィキペデア書かれていることそれなりに、私は参考にしています。
絶対だ!
とは思わないようにしていますが、よく調べてあって感心する内容もありますね。
では、何故編集者わかるのか?
しくみについて、記事のメモ欄一部引用します。

誰もが投稿・編集できるが、その都度、変更内容が保存され、匿名の場合は、使用したコンピュータのIPアドレス(ネット上の住所)が記録される。IPアドレスの割り当て先は公開情報で、電話帳のように調べることが出来る。米国の技術者がこれを利用し、特定の組織からからの書き込みがわかる「ウィキスキャナー」を開発、公開したところ、米政府機関などからの修正が発覚。今年8月末の日本語版の公開により、国内の省庁の事例も明らかになった。


早速調べました。
ウィキスキャナー、使ってみたくなった方。
日本語版こちら↓です。
http://wikiscanner.virgil.gr/index_JA.php
使い方よくわからない場合、
こちら↓参考になると思います。
http://allabout.co.jp/career/dictionary/closeup/CU20070909A/index.htm


楽なのはウィキスキャナーの中の「ユーザーから提供された組織」を選ぶと、
IPアドレス検索してくれて、その組織からの編集内容見る方法だと思います。


ご自分でその組織のIPアドレス知りたい場合、
ドメイン*1
からIPアドレス検索してくれるサービスあります。
例えば、ココ↓
http://whois.ansi.co.jp/


別のサイトですが、
ついでに今のご自分のIPアドレス調べて見ませんか?
簡単です。この中にある、
http://www.cman.jp/network/support/ip.html


あなたのIPアドレス→「 アクセス情報 【接続のIPアドレス確認】 」


クリックするとあなたのIPアドレス出ます。
あなたの、どの程度の情報がIPアドレスから流失しているかわかりますよ。
見たらビックリするかもしれませんが、この程度の内容は気にしてもしかないと思って諦めましょう。
ウインドーズのアップデートと、ウィルスソフトのアップデート等、きちんと行うことを心がけるしかないです。


この記事の最後評論家の歌田明弘さんのコメントで終わっています。

「ウィキペデァは、役所や企業の専門家たちにも支えられ、それを補っている。この騒動で彼らが書き込みを控えるようになれば、利用者にとってもマイナスだ」

同感です。
ただ、勤務中に書き込んで良い内容と、そうでない仕事と関係ない個人的な書き込みは分けないといけませんね。

*1:インターネット接続している時にアドレス欄に出ている、http://○○○ってやつのことです。本来は255.とか言うIPアドレスなのですが、それではわかりにくいということでわかりやすいドメイン名を使っているわけです。もっと詳しく知りたい方コチラ→どうぞ。http://www.nic.ad.jp/ja/dom/system.html