シティ・日興

昨日朝日1面トップ記事です。
どちらも問題あり!
の日米2社です。
いきなり1面の記事引用します。
 

シティは04年に富裕層向け部門の違法行為で金融庁から行政処分を受け、同部門が日本から撤退して以来、日本での事業拡大が課題だった。
 一方日興は昨年12月に不正な利益の水増しが発覚し、当時の社長、会長らが引責辞任し、顧客離れが起きた。信用補完にために株式公開買い付けによってシティの傘下に入った。

この件以前にも書いていますので、1部紹介しておきます。
2007-03-14 経済記事は予測難しいですね
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070314
2007-03-19 検証 日興「上場維持」
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070319


日興どうしても、新井将敬さんの件や上場維持したことなど、
様々な経緯見ていると、この国の深い闇の部分と接点がありそうな感じします。
怪しい!
外資の傘下に入ったとしても、シティ側も資力はあっても、現場は日興に頼る部分多そうに思います。
日興体質変わったのか、再出発を素直に喜べるのでしょうかね。


恒例ですので見出し紹介します。1面

シティ、初の三角合併
日興を完全子会社化


関連記事経済面にあります。
手元の新聞で10面

三角合併企業は警戒感
経産省冷静「予想通り」

この記事は関連記事といっても、今回の合併が、

外国企業の投資を呼び込むため。今年5月に解禁された三角合併方式を活用し、外国企業の株式を買収の対価に使う第一号になる。世界最大の金融グループであるシティが活用を決めたことで、三角合併を使った外資の日本企業買収が続く可能性がある。(1面より引用)

ということから書かれています。


手元の新聞で11面(こっちの方が完全に日興関係です)

シティ日本に活路


好調日興を足場に
提携効果は未知数

小さな記事ですが、昨日夕刊2面

日興株がストップ高

とあります。