本当の所どうなの?

郵便局の葉書に混ぜる再生紙の割合かなり少なかったこと*1問題になっています。
食品の偽装の場合は粗悪なものを混ぜたり、期限が変更されていたりしましたが、
今回はチョット問題点が違いますね。
それだけに、メーカー側の良心の呵責少なかったのでしょうね。


再生紙混ぜない方が、質の良いものが出来るのか?
言い方変えて、再生紙混ぜると、質が落ちるのか?
これ本当の所どうなの?
この場合目指している、質によって判断変わりそうですね。


再生紙を使う場合、漂白をしたりして再生紙を使わない場合より、製造過程においてより環境に対してよくないかもしれない。
これ本当の所どうなの?


再生紙を混ぜた方が、再生紙を混ぜない製品より費用がかかる。
これ本当の所どうなの?


再生紙配合の割合の問題、葉書だけですまない状況になって来ています。
普通に売られているリサイクルペーパーといわれている製品の、再生紙の含まれている割合表示。
これ本当の所どうなの?


パルプを作ることで、森林が減っていくといわれていましたが、ケナフ等の非木材を使った紙を作ることで自然破壊を防ぐことができる。
これ本当の所どうなの?


非木材を使った紙と、木材から作った紙の品質って差がある。
これ本当の所どうなの?


新品を作るよりリサイクルの方が製造費が高くつく。
これ本当の所どうなの?


それぞれの立場の人が、それぞれに都合の良いデータで情報を流しているような気がします。*2
そして私たちは、真実を知らない。
環境に優しいと思ってやっていたことが、本当は環境破壊の手助けをしている。
なんてこともありそうですね。
自然は私たちにサインは出しています。
でも正解を教えることはありません。
私たちが、自然と対話をして、その声を聴かないといけませんね。

*1:ほとんど混入されていなかったと書くべきかも

*2:例えば原子力発電、発電時は原子力の方が石油・石炭を使った発電より環境に優しい。ということ信じたとしても、原子力の場合発電後の核廃棄物の処理が必要です。そこまで考えると、どうなの?そう思います。環境を考えずに、石油高騰している今。を考える電気の安定供給の手段として考えると、原子力発電強力な助っ人ですね。