過剰反応

私の2000年6月からお取引いただいているお客さんで、それ以外の商品も作っていますが、最中の製造販売しているお店があります。
他に卸しているわけではなく、自分で作って、自分のお店で売っているだけです。
このお店、餡子(アンコ)も自家製です。
こんなの当たり前と思っている方いますね。
意外と自家製ではなくて、餡子を買っているところもあるのですよ。
卸売りをしていない所もありますが、製餡業という業種あります。
このお店の最中は「小豆・砂糖・寒天・糯米」以外の原料は使っていません。
添加物何も入っていないわけです。
最近お客さんから問い合わせがあるそうです。
「知り合いからお宅の最中もらったんだけど、賞味期限が書いてないので、食べて大丈夫か教えて欲しい」
お店も返事のしようがないわけです。
何時売ったのかわからない?
私も最初、この話を聴いた時、製造日か、賞味期限入れるの当然という感覚持っていました。
今冷凍食品問題になっていますが、
基本的に、昔からある個人のお店の場合ほとんど地元の人が買っていくので、
買って帰ったらすぐ食べる。
当たり前ですね。
賞味期限意識していない部分あると思います。
最中以外では、このお店はやっていませんが、
鯛焼き、その場で食べてます。
縁日や、祭りの屋台もみんな賞味期限、製造年月日意識してないと思います。
そういう意識なのですね。
それではいけないのわかっていますが、
食の安全、守らない製造者が増えると、
真面目な個人商店が苦労することになりますね。
大きな会社の最中だと、安全性・衛生面も管理されていますが、
添加物の心配も出てきますね。
そして、不真面目な会社って、大手に目立ちますよね。
その町で昔からやっている個人商店のお店が商売しにくくなるのってなんか変。
地元の味、地元の個性って大事だと思います。
「金太郎飴みたいな」ってたとえありますが、
それってやっぱりつまんないです。


このお店のご主人の意見を聞いて、賞味期限のシールのデザインをして、*1
印刷屋さんに送りました。
先月の末からシールで賞味期限表示しています。
たぶん期限切れても食べることできるでしょうが、
仕方が無いですね。
製造者のお話聴いて感覚が少し変わりました。


話変わって今話題の、
冷凍食品ですが、調べたら、私の冷凍庫にも1品ありました。
この話も「中国産原料」で話題になっていますが、
国内で薬物混じっていたなんてことになる可能性って今の段階では、
無い!
って断言できないのではないか?
そう思います。
そうなると、中国はえらい迷惑ですね。

*1:デザインといっても、私デザインセンス無いので、普通に文句・文字の配置と字体をシールの決められた大きさの中に納めただけです