つなぎ法案撤回&あらたにす

昨日の朝日・朝刊1面左

つなぎ法案一転撤回 
ガソリン税暫定税率、事実上延長
議長案与野党合意

との見出しあります。
知らないと、「つなぎ法案」というものがあるように感じますね。
なんだそれ?って感じです。
意味としては、ガソリン税暫定税率を継続するためのつなぎの法案、
ということになります。
衆院財務金融、総務両委員会で与党の賛成多数で可決されていましたが、
衆院の本会議で可決前に、
河野洋平衆院議長の仲裁を受け入れて、つなぎ法案撤回されました。
自民・民主決定的な争いになること回避できたこと良かったと思います。
与党は衆院で多数を治めているからといって、数にものをいわせて法案通すのは良くないですね。
次の衆院選挙でのマイナス要因だと思います。
民主は民主でガソリン税暫定税率の廃止、を衆院解散の道具に使おうとしていますね。
大切な問題なので、政治の道具にしないで、
もっと真剣に与野党で話し合うべきだと思います。
ですので今回の河野さんの動き素晴らしい。


河野さんこれで沖縄返還時の、日米間の秘密のやり取りあったこと認めれば言うことないのですがそうもいかないのでしょう。
この件こちらご覧ください。

2006-07-23 西山太吉さん - なんやかんや



この記事、読売では、

与野党が一転合意 ガソリン税など税制関連法案「年度内に結論」で与野党合意

の見出しで1面トップだったようです。

朝日の1面トップは、

中国製ギョーザで中毒

でした。

日経は1面トップ

暫定税率、つなぎ法案取り下げ・与野党が一転合意

でした。


何でこんなことわかるのか、
朝日・日経・読売の3社で、
あらたにす
というホームページ立ち上げて、各社の記事の比較できるようになりました。
アドレスで載せます。
http://allatanys.jp/
素晴らしい。
私は早速このアドレスお気に入りに追加しました。
同じ日の記事で各社の違いわかりますね。
「毎日とサンケイも参加してくれたらもっと面白くなるのに」
そう思います。
今回参加した、3社に対しても、記事の間違いは非難してもかまいませんが、
読む方も、記事の取り上げ方に対する非難はやめましょうね。
各社が同じ視点から、記事を書き出したらそっちの方が恐ろしいです。
各社各様の視点で真実を追究していく。
それで良いではないですか。
言論の自由は、私たちが伸び伸びと生活していくためにはとっても大切なことだと思います。

#追記
このブログ書いたときは読売の1面記事で上記のようになっていたのに、1時間ぐらいあとで「あらたにす」みたら、

ガソリン税など税制関連法案「年度内に結論」で与野党合意

となっていて、「与野党が一転合意」の一文消えていました。
この一文あると、自民・民主の大連立想像してしまいませんか?