聖火リレー世界中をまわって中国に入りました。
見ていて思ったのは、世界中に中国の関係者が住んでいること。
しかもかなりの人数。
これってすごい。
圧倒的なパワーを感じます。
少し前の話になりますが、日本の後、聖火韓国に行きました。
韓国での聖火リレー中国の方たちが、韓国の首都ソウルでまるで自国のように暴れまくっていました。
韓国・国民の対中感情すごく悪化したようです。
中国の政府が遺憾表明をしたりして、状況を納めようとしていましたね。
日中・日韓関係よく報道されていて、見たり聞いたりしますが、
このことで韓中関係って、どうなの?
意識しました。
北朝鮮・台湾も含めた、この5カ国(中国から見たら4カ国ですね)どうしたら相互理解が出来るのか?
昔からの繋がりがあるので、ある程度の理解はされているのでしょうが、
共通の認識が持てていない気がします。
それともう1つ、
中国国内は様々な報道に規制があってチベットの真実伝わっていない。
でも、中国国外に出ている中国人は、私たちと同じくらいにはチベットのこと知っているはず。
で、思いました。
中国人の中で、チベットの独立を支持する人いないの?
いるんじゃないかと、私思います。
国内でそうした発言・行動非常に危険ですが、
国外で行っても危険なんだろうか?
恐らく危険なんでしょうね。
少なくとも帰国は出来なくなりそうです。
そう考えていくと、以前にも書いていますが、やっぱり中国共産党が、
旧ソ連のように崩壊して民主化に平和的に向かうことが大切なように思います。
明日胡主席来日しますね。
日中話し合うこと沢山ありそうです。
上野のパンダもおねだりするのかな?
中国共産党解散時、日本も、ものすごく影響を受けると思います。
国内の民主化も進んでいるので、党の偉い人たちも矛盾すごく感じていると思います。
かといって、いまさら民主化を止める事は出来ないでしょう。
そもそも、オリンピック誘致は開かれた中国を世界中にPRする目的もあったはずです。
すでに行われているのかもしれませんが、中国側と・日本とで信頼関係があれば、
解放後の、中国について、オフレコでもかまわないので、政府間で話し合う必要がそろそろありそうな気がします。
日本は、そのための援助が出来れば良いのに、そう思います。
ただ、聖火リレーで、周りを囲んでいる中国国旗を見ていると、
日本を含んだ各国とも、中国の圧倒的なパワーの前で、
人権の問題感じつつも、なすすべがない。
それが今の現状なのかもしれません。