問責って何?

早速ですがウィキペディア紹介しときます。
問責決議 - Wikipedia
一部引用します。簡単に言うとこういう↓ことだそうです。

参議院には内閣不信任決議権が無いため、その代替手段として問責決議によって政権への政治責任を問う。ただ、内閣不信任決議と異なり法的根拠が無いため可決しても法的拘束力は無い

しかし、ウィキペディア凄いですよ、
早くも昨日の福田さんの問責可決書かれています。

本会議採決日 問責対象者 役職 採決 票差 備考
2008年(平成20年)6月11日 福田康夫 内閣総理大臣 可決 131 105 26 史上初の内閣総理大臣に対する可決例。

今後以下↓のような展開も予想されるそうです。

問責された閣僚等が出席する国会において野党議員が問責決議があることを大義名分として出席しない(審議拒否)などの行動を取ることが予想される

先に立場を書いてしまいます。
次期衆院選挙では、民主党過半数とってもらって、政権を1度やらせてみたい!
私はそう思っている国民の1人です。

でも、民主党自民党と何処が違うのか?
過去に自民党が切り捨てたものを票のために復活させるのか?
そんな気さえして実の所あまり期待はしていなかったりします。


心配するとしたら、
今直近の民意である参議院選挙に基づいて、
衆院も解散すべき。
と言う理屈がありますが、
次の選挙、自公で、過半数取ったら、どうすんの?
そう思います。
参院任期6年解散無しで任期まっとうできます。
次の参院選挙でも自公勝ったとしても、
(ご存知とは思いますが、3年交代で参院は定員の半分ずつが改選されます)
前回の参院選挙の民主の勝ち方が凄いので、
次々回の参院選挙まで、民主は過半数維持している可能性もあります。
そうなると、次回衆院選挙で民主負けると、
参院過半数抑えているのに自民猫の首に鈴も付けられないくらい静かにしていないといけなくなってしまいますね。
国民の支持は、直近の選挙で自公を選んだわけですから。


今の参院の民主の運営疑問感じます。
問責は参院通るでしょうが、衆院は意地でも福田さん解散しないと思います。
粘れるだけ粘って解散遅らせるでしょう、
そうしているうちに、民主側が何か失敗やらかして、
自民に風が吹いた時に解散!
そんなシナリオもあると思います。


参院で、問責可決すること、
国民のためになるのでしょうか?
疑問です。
自分たちが今の支持率の内に、衆院解散総選挙したいだけのような気もします。
その間審議が止まります。
そんな時間があったら、しっかり国会で、
追求を行った方が衆院選挙の勝ちを呼び込めそうな気がします。
衆参逆転現象起きてから、昨日も書いたタクシー問題とか今まで出てこなかったようなこと出てきていますね。
そういう追求をした方が良いと思います。
自分たちが政権とったときは、野党の自民に同じことされると思います。
その時、確実に民主より政権を知り尽くした自民です。
国会質問が鋭い内容になりそうですね。