「なんちゅうタイトルや」
って思いますよね。
8連休中見た、唯一の映画です。
映画館ではなくCATVで見ました。
- 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
- 発売日: 2006/09/22
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「これって」って感じで、映画に引き込まれました。
その後、夕飯食べながらアルコール飲みました。
普段、飲みながら映画見ていると全くどんな映画だったのか、わけがわからなくなるのですが、
この映画は、気合いが入ったのか、酒量が少なかったのか(ビールコップ5杯、日本酒コップ1杯です。でもこれ以上飲もうとは思いませんでした)
最後まで映画にしっかり浸ることができました。
映画の内容はコチラ↓どうぞ。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id323822/
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id323822/
8月って戦争の映画がTVで放送されること多いのですが、この映画もそうです。
しかし、戦闘シーン一切ありません。(確かなかったような気がします)
死ぬのはこの映画の主人公の21才の女性含む、
反ナチの活動によって死刑になる3名だけです。
実話なのだそうですが、反ナチのビラを大学でまいた事によって、捕まって、
ギロチンで処刑されるまで、たった5日しかありません。
こういう事実を歴史の中から掘り出してきて、
しかも、2005年に製作されています。
ドイツという国の、歴史に対して真摯に向かい合う姿勢が現れた映画だと思います。
で、思ったのです。
日本で、戦争中に反政府運動あったはずですよね。
私の勉強不足もありますが、戦争中に反戦を唱えて、政府によって弾圧された、
一般市民のこと、あまりに知らな過ぎだと思います。
この映画の、日本国民を主人公にした映画、見たい気がします。
(既にあるのかもしれませんが?最近は撮られていないですよね)
日本は、戦後の清算が済んでいないと言われ、
ドイツは清算が済んでいるといわれている気がします。
(ユダヤの方たちがそう思っているかどうかは私にもわかりませんが)
にもかかわらず、こうした映画が未だに撮られていることって凄い。
ドイツも、現在ナチを崇拝する人がいらしゃるようですが、
日本で、あの戦争を美化している方たちと同じような発想なのか、どうか気になる部分ですね。
逆に戦争協力者。
不明な部分もあります。
なんか、当時は国中が戦争協力者だったような気がします。
「表立って反戦をいえないような空気が作られていった」
そんな感じが私にはしています。
私が購読する朝日新聞は、しっかり戦争協力しています。
どのような経緯で、朝日が戦争協力するようになったのか、
夕刊に連載されていた戦争と新聞。
最近出版されました。
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戦争体験者が生きているうちに、こういった映画や、出版・その他、
あらゆるものを使って、戦争の真実を語り継ぐ必要あるように。思います