変わる民主

今日は、メリルリンチ・リーマン・AIGの大ネタありますが、
国内に目を向けて、
選挙前に民主と国民新党合併の動きが報道されていました。
選挙後に合併するより選挙前に合併する方が、
有権者も承知で投票できるので、姿勢としてはとっても評価いたします。
まだ、合併決まったわけでは無いですけどね。
2008-09-10 に、こんなこと↓書きました。

どこかで、チラット見かけたのですが、今検索していて見つからないので、
嘘を書くことになるかもしれませんが、
堀江さんを対抗馬に立てた、亀井静香さんの選挙区に自民が候補者を立てない。
どっかで見たんですよね。

そうなると自民亀井さんの選挙区で候補者出してきますね。
その関係もあって今日このテーマにしています。


どうも私、今・民主*1が行こうとしている方向、
結党時の意識と違う方向に向かいつつあるような気がします。*2
鳩山さんと菅さんが、小沢自由党と一緒になった辺りから風向きが変わっていると思います。
小沢さん「自民党の本流にいた方」そんな感じします。
そしてヤッパリ選挙上手。
ただ、自民党が改革しようとして、見捨てていった勢力にまた手を差し伸べて、
自民党の手からこぼれていった票を民主が拾っている気がしていました。
今回の合併話、私の中でよりその感覚増幅されました。
国民新党の皆さんは、前回の小泉郵政選挙で、
郵政を守る立場から新党を結成された方たちです。
無所属で立候補して自民党に侘びを入れて復党した方たちよりも骨がありそうなメンバー揃っています。
でも、この方たちも自民党の中枢にいた方たちです。
国民新党と選挙前に合併するってことは、
民主の公約に、郵政改革を全部ではないにせよ、元に戻す分部当然含まれるでしょう。
で、ココで私は困ってしまいます。
既得権益者から、既得権を奪って公平にすること」基本的には賛成なのですが、
郵政民営化、良かったのか?良くなかったのか?
判断が未だにできていません。
皆さんどうです?
前回の衆院選のメインテーマと言ってもいい
郵政民営化
どう評価したらいいのでしょう?
もうアレから3年以上経っています。


国民新党の皆さんは、小泉自民党時代に刺客を送られても当選してきた選挙に強い方たちです、
民主の議席数はその分上乗せになります。
郵政関係者からの票も民主に来ることと思います。
最初にも書きましたが、民主の政策は、
自民党が見捨てた」
言い方が悪いかな?だったら、
自民党が変えようとした」
政策を元に戻して、そこから票を集めてきている分部感じます。
そして、そのシステムを熟知している、小沢さん、綿貫さんが党の運営をしている感じになります。
結党時の民主、小沢自由党や、綿貫国民新党のメンバーといっしょになる可能性ほとんどなかったと思います。
結局、政権が変わっても、自民党が、2つに割れて、
自民党から、
自民党の流れを引く、ニュー自民党である民主党に政権が移動しただけ。
そんな気がしてきました。
この国の中で、それが何かはわかりませんが、政治を新しくして国民が取り戻さなければいけなかった、
既得権益の一部分そのまま温存されているのかもしれません。
それじゃ無いと民主選挙に勝てなかったんでしょうね、
民主党内の、自民未経験議員さんたちの活躍を応援しています。
でもこの方たちは選挙で流れを作るのが上手では無いのでしょうね。


#後述
今日の朝刊1面中央に、
茨城県の医師会が日本医師連盟考えにそむいて、県内全7選挙区で民主推薦することになった。」
と言う記事出ていました。
http://www.asahi.com/politics/update/0917/TKY200809170238.html?ref=any

*1:民主というより小沢さんなんですが、民主の議員さん次の衆院選で勝つためには小沢さん! これで一致しているとおもいますし、私もそう思っています。

*2:でも、これも私の思い過ごしカナ? 結局理想もなにも、政権をとるためって言うのが一番の結党の理由かもしれませんね。