久生十蘭さん

久生十蘭さんの短篇選読みました。

久生十蘭短篇選 (岩波文庫)

久生十蘭短篇選 (岩波文庫)

短編集なので、一気に読むのではなく、1作品ごとに時間あけて読みました。
この方、推理・幻想・SF・時代小説、もちろん純文学と、
様々なジャンルの作品残されています。
ですので、作品ごとに飽きることなく読むことできました。

1952年に「鈴木主水」で第26回直木賞も受賞しています。
残念ながら私が読んだ短編集には「鈴木主水」収録されていません。
久生十蘭 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E7%94%9F%E5%8D%81%E8%98%AD

久生十蘭さん読む気になったきっかけは、
本屋さんで、桃尻語訳で古典を現代語訳した著作沢山出している*1 橋本治さんの本を立ち読みしていて、久生十蘭さんのこと誉めていました。
橋本さんが、誉めるってどんな小説書く人?って興味持ちました。
久生さん死後50年以上経っていますので、青空文庫でも作品読むことできます。
作家別作品リスト:久生 十蘭
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1224.html#sakuhin_list_1
現在54作品公開されています。
私、平賀源内さん好きでして、
早速1作品読んでみました。
図書カード:平賀源内捕物帳
http://www.aozora.gr.jp/cards/001224/card46629.html
ホームズと、ワトソン君みたな感じで、源内さんと、伝兵衛さん絡んでいます。
久生十蘭さん何でも書けちゃいそうです。

*1:もちろん、他にも著作沢山あります。この方現代の知性。そんな感じ