毛蟹食べた。
酒飲んだ。
でも、読書した。
三田誠広さんの、
「阿修羅の西行」です。
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/01/23
- メディア: 単行本
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吉本隆明さん「西行論」
- 作者: 吉本隆明,月村敏行
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1990/02/05
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- 作者: 辻邦生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/06/30
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- 作者: 白洲正子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1996/05/29
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記憶ってそんな物でしょうね。
でも。辻邦夫さんの「西行花伝」読み終わった後、なんか感動してたような気もします。
三田さんは、これらの西行さん関係の本読んでいる可能性高そうです。
ですので、他の本にはない切り口!
と言うことで、この本は出家後の西行さんに付いて書かれているのですが、
文人としてではなく、政治に絡んでいる西行さんが書かれています。
登場人物も多いです。
西行さん、平清盛さん・源頼朝さん・義経さん・後鳥羽上皇さん、などと全部知り合いと言うことになっています。
事実も書いているが、ノンフィクションであること、後書きに書かれています。
ただ、ウイキペディアにも書かているように。
西行 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%A1%8C
また特に晩年東大寺再建の勧進を奥州藤原氏に行うために陸奥に下った旅は有名で、この途次に鎌倉で源頼朝に面会したことが『吾妻鏡』に記されている。
と言うのは事実です。
保延元年(1135 年)18歳で左兵衛尉(左兵衛府の第三等官)に任ぜられ、同3年(1137年)鳥羽院の北面の武士としても奉仕していたことが記録に残る。和歌と故実に通じた人物として知られていたが、同6年(1140年)23 歳で出家して円位を名のり、後に西行とも称した。
権力に執着しないこのあたりが、生き方としてかっこいい。
しかも23歳。
でも、ただの俳人ではなかったのではないか?そんなこと私も思っていたので面白く読めました。
(三田さんが書いていなかったら読んでなかった可能性高いですが)
で、いつも思うのです。
清貧の思想。
- 作者: 中野孝次
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/11/01
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結構それなりの身分の方たちです。
その地位を皆さん捨てています。
どうやってご飯食べていたんだろう?
ネ。
「皆さん、引退しても十分生活できるお金持でした」なんて結果も考えられるだけに、
「心豊かに、清貧に暮らすためには、資産が必要です」(^_^;)
この結論が一番正論のような気がしますが、
あまりにセツナイ。
「資産が沢山あっても、心豊かに暮らせない」
これも事実ですよね。
心豊かで、丁寧な毎日を過ごしたいものです。
「阿修羅の西行」とはチョット違った方向に行ってしまいました。
さっき、これを書く前にアマゾンで、買ってしまいました。
「西行 月に恋する」
- 作者: 三田誠広
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/07/16
- メディア: 単行本
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この本なんかは、探さないとタブン見つからないと思います。
地方の人には特に良いですね。
私、家から徒歩1分以内のところにローソンあって、
ローソン受け取りにしています。
再送付とか必要なくて、家で荷物待ちで出かけられないこともなく。
自分の都合で受け取れて便利です。