タダじゃないんだ。

昨日の朝日・朝刊、神奈川版(手元の新聞で29面)
安保50年基地のとなりで
と言う神奈川版の企画記事の2回目の連載ありました。
記事中に気になる部分が。
引用します。
 

返還地は無償ではない。過去3回の返還では、市は時価相当額で買い取っていた。今回も同様に試算すれば計5,4ヘクタールは約134億円にも上る。今年度の一般会計予算の3分の1を超える。


この市は座間市です。
米軍基地って、返還される時無償ではないのですね。
変換された後、自衛隊が利用するかも?
そんなことも書かれていて、地元は反対そんな記事もありました。
どっちにしても、自衛隊が使う場合は違うのでしょうが、座間市アメリカにお金を払うって事になるのでしょうね。
なんで?
なんか納得できない。
座間が特殊なのでしょうか?


#後述
今6月15日です。
昨日の朝日・朝刊(神奈川版)手元の新聞で29面。
安保50年基地のとなりで、の企画記事の3回目の連載ありました。
引用します。

米軍基地が国に返還されても、市が所得する際は有償だ。旧海軍のあった横須賀、呉、佐世保などは「旧軍港市転換法」で無償変換された例が多いのに対し、旧陸軍は違う。同補給廠(しょう)は、市の資産で3百〜4百億円になる。

今回の市は、相模原市です。
最初の記事ではわかりませんでしたが、米は日本に無償で返して、変換された基地を地元が所得する際は国にお金を払う。
地元にとってタダではないのは事実。
米からの日本への変換は無料。
そういうことなのかもしれません。
沖縄の場合どうなるのか?
その基地によって違ってくるのでしょうね。
何時になるかわかりませんが、今まで日本全体で負担しないといけない基地を負担していただいたわけですから、沖縄以外の都道府県が負担してでも、無償で返してあげたいですね。