ゴジラ(1984)

昨日というか、今日ですね。
サッカー、キッチリ見ましたよ。
延長入ったので、寝るのが予定より遅くなりましたが、
得点シーンが見られないのは残念でしたが、
短期間で、世界に通用するチームになった日本代表ってすごいですね。
監督も、選手も、スタッフもね。
結局2位通過で、ベスト8残ったのガーナだけ。
C組は、1位通過の米、2位のイングランド共に敗退。
D組だけ、1位ドイツ、2位ガーナ共に通過ということになっています。


本題です。
ゴジラ1984年(昭和59年)公開版見ました。
1975年の「メカゴジラの逆襲」以来9年ぶりの復活だったようです。
次回作は5年後の1989年(平成元年)ゴジラVSビオランテなので、この作品昭和最期のゴジラ映画になりました。

ゴジラ(昭和59年度作品) トールケース版 [DVD]

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ここからネタバレになります。
東京に進出したゴジラを退治するため、
米ソの特使と、日本側の会談シーンがあります。
戦術核の使用を提案する米ソに対して、
日本の首相(小林桂樹さんがやってます)が、非核三原則核兵器を持たず、作らず、持ち込まさず)の説明をして東京での核の使用を拒否します。
米ソ特使納得しないのですが、

「しかたがない、私が直接両国の最高責任者に話をしましょう。」

と言って、会談を終わらせます。
ここ、日本の首相かっこ良い。
映画に最高責任者への説得シーンは無いのですが、
「こんなふうに言って説得したんだよ」
って語るシーンがあるのですが、
今この映画の脚本書いたら白々しくて、こんなふうには書けないかもしれない。
って思うくらいここもかっこいい。
鳩山さん、「日本の首相は、そんなに米に強く物が言えないよ」って証明しちゃいましたね。(^_^;)
鳩山さんこの映画見たことあるのかな?
私、TV放映時見たので、たぶん今回2度目です。


ソ連の核ですが、核の東京への発射の解除に失敗して、発射されてしまいます。
米に頼んで、宇宙空間で打ち落としてもらうのですが、
その迎撃ミサイルの発射基地が「嘉手納」
26年前の作品なのですが、タイムリーと言えばタイムリー。
この作品のゴジラは、有楽町と新宿で暴れるのですが、
新宿のシーンでは、完全に会社が解散した「さくらや」が映っています。
時代を感じますね。
さくらや - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%82%84
これもある意味、とってもタイムリー。

2010年6月30日付で株式会社さくらやは解散され[8]、2011年4月までに会社の清算手続きを終える予定である[9]。

解散今日じゃないですか。
ベスト電器の正式文書(PDF)です。
http://www.bestdenki.ne.jp/library/image/company/20100619sakuraya.pdf
http://www.bestdenki.ne.jp/library/image/company/20100619sakuraya.pdf
ついでに、非核三原則も、外務省のページリンクしておきます。
外務省: (参考)非核三原則に関する国会決議
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/gensoku/ketsugi.html


東宝の特撮映画って、大人が子供のために制作者も出演者も手を抜かず良いもの作っている感じします。
大人になって見ても、懐かしいだけでなく、発見があります。
これは、東宝特撮映画DVDコレクションの最新刊を見ました。


後、「レジェンドオブゾロ」も見ました。

これは子役が目立ちましたね。
良い演技していました。