第29回文化財特別拝観(平成5年)

この資料は今日で終わりです。
私が京都市民だったのは、1992年(平成4年)4月〜1995年(平成7年)2月。
今回掲載した最初の年は、大阪から休みの日にバイクで京都に何回か出かけて、全部拝観したのでした。
翌年京都に転勤になるとはわからないですもんね。


絶対どこか拝観しているはずですが、
第30回文化財特別拝観(平成6年)のパンフレットは見当たりませんでした。
買わなかったのかな?


スキャンした画像まず掲載します。



















引越し後、入場券捨てたのですが、
この回はパンフレットにホチキスで止めていたので、残ってました。
画像右端にホチキスの後が写ってます。



この回は私にとって拝観したことのないのは、上記入場券のある4箇所。


この回、1番印象に残ったのは、特別拝観時いつも何箇所か未公開の塔中を公開している、大徳寺の、
芳春院
呑湖閣(どんこかく)という楼閣があります。
京都4閣(金閣銀閣・呑湖閣・飛雲閣)の一つです。
京都3閣となると呑湖閣が外れるようです。
飛雲閣西本願寺にあるのですが、ここも普段公開されていません。
京都にいたとき、取引先が西本願寺にお布施して、西本願寺から精進料理お呼ばれされていました、
そのときに私にも声をかけてくださって、ご相伴に預かりました。(平日でした)
その時、内部の未公開の国宝能舞台なども僧侶の案内で見学させていただいたのですが、
たまたま、飛雲閣工事中で拝観できませんでした。
未だに飛雲閣拝観できていません。心残り。
呑湖閣お庭も良かったです。
写真探してリンクしますね。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hidesan/hoshun-in.htm
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hidesan/hoshun-in.htm


ついでに飛雲閣も、
http://www.hongwanji.or.jp/about/kenzo/04.html
http://www.hongwanji.or.jp/about/kenzo/04.html


次は、法観寺
聞いた事ないですよね、「八坂の塔」と言った方が知られていると思います。
このお寺、5重塔しか残っていません。
しかも普段非公開。
でも皆さん遠くから見たことあると思います。
祇園のあたりから、清水寺に向かって見える5重の塔です。
その塔の内部が公開されていました。
http://www.kyoto-kankodo.com/kyoto_spots/higashiyamaku_miru/yasakanotou/
http://www.kyoto-kankodo.com/kyoto_spots/higashiyamaku_miru/yasakanotou/


4箇所しか見ていないのに、3箇所書くのも何なのですが、
拝観できずに、気になっていた霊鑑寺今回公開になっていました。
銀閣から哲学の道南禅寺に向かって歩くと、(逆をたどることのほうが多いかもです)
哲学の道からは、少し離れますが、
法然院安楽寺・そしてこの霊鑑寺と3寺院近くで並んでいます。
しかも、3寺院とも普段非公開。
法然院は今回掲載した3回とも、安楽寺は27回と今回公開されていました。
この回で、気になっていた霊鑑寺拝観できました。
そういう、気になっていたのが解決。
この3寺院、全部こじんまりとした、趣のある風情です。
でも、3寺院近くにあっても、宗派は別です。
3寺院ともリンクしときます。

霊鑑寺
http://homepage2.nifty.com/cub/niwa/reiganji.htm
http://homepage2.nifty.com/cub/niwa/reiganji.htm
法然院
法然院のホームページ
http://www.honen-in.jp/
安楽寺
http://anrakuji-kyoto.com/anrakuji
http://anrakuji-kyoto.com/anrakuji


4箇所見て1箇所だけ書かないのもなんなので、
最後は真珠庵、
最初に書いた芳春院と同じ、大徳寺の塔中です。
大徳寺一休さんも住持(第47代)になっていたり、
千利休さんが秀吉の切腹を命じられる原因の一つかもしれない。といわれる、有名な三門もあります。
塔中の数もたくさんあります。
ですので、未公開寺院で行ったとき、一度に同じような場所で。何箇所か拝観できるので、印象が残りにくい。
芳春院は呑湖閣のおかげで、印象に残りやすい。
ウィキペディアいっときます。
大徳寺 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%BE%B3%E5%AF%BA
大徳寺、いつでも公開している塔中もあります。
私は、高桐院好きです。
以前書いています。
2005-11-05 京都の紅葉どこに行く? - なんやかんや


また京都に行きたくなりました。
でも、住んでいないので、何万もお金が必要ですね。
平安建都1200年のときに住んでいたことも含め、改めて恵まれていたこと感じます。