昨日の朝日・夕刊(手元の新聞2面)「豊饒の海のクリオネ」の記事出ていました。
気になる内容ありました。
粗筋と、一部を抜き出し引用します。
クリオネは究極の偏食だ。巻貝の仲間であるリマキナしか食べない。
1年を通じて1千匹以上のクリオネがいてこれだけたくさん見られるのは、全国でもここだけといわれる、紋別港近くの道立オホーツク流氷センターの飼育係の方が、
「魚や貝、肉などを全部試し、リマキナと同じようなにおいの成分をエサの混ぜたが見向きもしない」。
そう、もう一つの見出しに。
1年空腹でも偏食を貫く
とあります。
この飼育係の桑原さん、クリオネを流氷が海岸を埋める真冬に採取に行くと、1度に数十〜数百匹捕れることもあるそうです。
エサ取り名人といわれる桑原さんでも、リマキナは一冬に多くて10匹しか捕れない。
クリオネ、リマキナしか食べないのに一冬に多くて10匹ってなんかとっても心配。
だから、水槽のクリオネはいつも腹ペコだ。
そうだよね。
えさがないのだから。
で、どうするの?
この件に関して、記事の最終的な記載は、
それでも半年から1年は生き続ける。代謝が極めて少ない体なのだ。
エ!^_^;
これって、
人間は残酷だね。
って結論になってしまうのだろうか?
調べました。
クリオネ
私は、横浜の八景島で見たことあります。
期間限定だったように記憶しています。
このえさのリマキナ。動画ありました。
この動画のほうが良くわかります。
名前違いますが別名のようです。
リマキナも人気でそうな気がしますが、
なんといっても捕獲が難しいようですね。
捕食の画像もありました。
TVで放映されたもののようです。
クリオネ、優雅ですが、厳しい極寒の海での生存のためには、優雅にもしてられないよね。
生存することは戦いなのだ。
この画像のクリオネ、リマキナを食べられただけまだ幸せなのではないでしょうか。
お腹の減ったクリオネ。どう飼うの?
このサイトが、色々詳しいです。
http://clionelimacina.seesaa.net/
http://clionelimacina.seesaa.net/
クリオネのお腹を満足させる飼育難しいようです。
やっぱり人間が残酷だね。
ってことになるようです。