安全神話

原発作業場内での、危険な作業を人がすることの無いように、作業用ロボット研究していた。
日本のロボット技術は世界最先端。(^_^)v*1
ところが、「原発で事故なんか無い」そんな前提から試作機まで出来ていたロボットの研究中止になっていた。
今回海外から持ってきた。
そんな記事でてましたね。
読んで私はあきれていました。


安全だから、こんなデータは出せないとか。
安全だから、こんな事は起こらなかった事にしよう。
そんな捏造や事故隠しもありました。


今日の朝日・朝刊1面トップ記事で、またあきれてしまいます。
もう勘弁してください。
asahi.comから関連記事引用します。
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201105280573.html
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201105280573.html

原発賠償条約、加盟を検討 海外から巨額請求の恐れ
2011年5月29日3時5分

原発事故の賠償条約の仕組み
 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、日本が海外から巨額の賠償を負わされる恐れがあることがわかった。国境を越えた被害の損害賠償訴訟を事故発生国で行うことを定めた国際条約に加盟しておらず、外国人から提訴されれば日本国内で裁判ができないためだ。菅政権は危機感を強め、条約加盟の本格検討に着手した。

 原発事故の損害賠償訴訟を発生国で行うことを定める条約は、国際原子力機関IAEA)が採択した「原子力損害の補完的補償に関する条約」(CSC)など三つある。日本は米国からCSC加盟を要請されて検討してきたが、日本では事故が起きない「安全神話」を前提とする一方、近隣国の事故で日本に被害が及ぶ場合を想定し、国内の被害者が他国で裁判を行わなければならなくなる制約を恐れて加盟を見送ってきた。

 このため、福島第一原発の事故で海に流れた汚染水が他国の漁業に被害を与えたり、津波で流された大量のがれきに放射性物質が付着した状態で他国に流れついたりして被害者から提訴されれば、原告の国で裁判が行われる。賠償金の算定基準もその国の基準が採用され、賠償額が膨らむ可能性がある。

今回朝日も、デジタル版出すようになったので、asahi.comの記事の量が減っています。
仕方が無いですね、各社こういった流れだと思います。

本題に戻ります。
安全だからって、保険に入っていなかった。
そんなところでしょうか。
本当は原発のこと書くと悲しくなって、自分も辛くなるし、あまり非難をするのって、私自身の精神状態も穏やかにしていられなくて、よくない。
だから静かにしていたい気持ちあるのです。
安全神話」迷惑でしたね。
安全ではなかった現在の状況の元凶です。

*1:ホントにそうなの?って不安もありますが、そこは信じたいよね。