基準値を超える牛が県の単位で出るわけが無い。

福島牛出荷停止のニュース出てますね。
これはどうも福島が原発事故の現場という事で決められているような安易さ感じます。
原発から半径何メートル。
こういう判断は今回は無理ですね。
牛に与えていたエサが今回は原因のようです。
昨日の朝日の朝刊によると宮城の稲わらからも基準値を超える放射性セシウムが検出されていて、
その稲わらが6県に出荷されていたようです。
冷静に考えると、福島の牛が危険というわけではないこと判断できますね。
以前も書いたように福島県は広い。
福島県というより、汚染されたエサを食べた牛が危険ということになります。
出荷停止の福島に、安全な牛はいるでしょうし、出荷停止になっていない県からも、基準値を超える牛出てきそうです。
この出荷停止、手抜きだと思います。
県の単位で命令すれば指示する側がやりやすいということだと思うのです。
基準値を超える牛は県の単位で出るわけが無い。
ですよね。
政府が、生産者、消費者ともに被害を最小限にするための努力をするつもりがあるのなら、
違いますね。
県をまたいで、出荷停止出すべきだし、県の単位で出ることも無いはず。
そこのところの細かい線引きが難しいのでこういう指示になったこと、素人の私でもわかる。
取り繕うのではなく、もう少し、できる事と、できない事を、国民に正直に話したほうが、同じできないにしても信用できるのですが、そういう方向には行かないものなのでしょうか?