アーサー・C・クラークさんの短編「太陽系最後の日」読みました。
太陽系最後の日 (ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク 1) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: アーサー・C・クラーク,中村融,岩郷重力+T.K,浅倉久志・他
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/05/30
- メディア: 文庫
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- 作者: 瀬名秀明
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2002/11/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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贈る物語 Wonder すこしふしぎの驚きをあなたに (光文社文庫)
- 作者: 瀬名秀明
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/11/09
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クラークさんの初期作品(2作目)ですが、驚くべきことのこの作品書かれたの、1946年。今日だと58年前明日だと59年前の作品ってことです。手元の本で53P程度ですが素晴らしい。
別々の進化を遂げた地球外生命体が合同で、滅亡寸前の太陽系の生物の存在が確認できる惑星に例え少数でも助けようと来てくれます。ただし許された時間は、
各艇は四時間以内に探査を終了しなければならぬ。
探査の間、人類の文明の痕跡が書かれていても、人類は1人も出てきません。
「何人か出てきて、救える人と見捨てる人が出てくるより、よっぽど良いな」
率直な私の感想です。
結局母船は人類を1人も発見することなく、太陽の爆発の直前(ほぼ同時といった感覚もあります)太陽系から脱出します。
ですが、泣きたくなるくらい感動させてくれる作品でした。
休みで時間もあるので、少しストーリーに踏み込んでしまいました。
アーサー・C・クラークさん短編部門ではこの作品のみでした。
長編部門は4作品入ってます。
私の蔵書の中にも、
海外長編部門5位の「幼年期の終り」あります。
- 作者: アーサー・C・クラーク,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1979/04/01
- メディア: 文庫
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有名な「2001年宇宙の旅」は50位以内にありませんでした、
2010年宇宙の旅〔新版〕 (ハヤカワ文庫 SF) (文庫) (ハヤカワ文庫SF)
- 作者: アーサー・C・クラーク,ハヤカワ・デザイン,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/11/30
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- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2010/04/21
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アーサー・C・クラーク - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%AF
コッチ読むと、私が書かなかった部分まで書かれていますが、よろしければどうぞ。
太陽系最後の日 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E7%B3%BB%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%97%A5
クラークさんには関係ないのですが、
この本後書きに瀬名さんが歌を紹介しています。
気になるので、それもついでに。
「プリンセス・ブライド・ストーリー」のテーマ曲
プリンセス・ブライド・ストーリー ―デジタル・レストア・バージョン― [DVD]
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2011/06/24
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今年も今日で終り、
私はこの1年、コレといった吉凶もなく、平穏に過ごすことが出来ました。
「なんやかんや」読んでくださった皆様ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。