エンパイア・スター

サミュエル・R・ディレイニーさんの長編「エンパイア・スター」読みました。

エンパイア・スター (1980年) (サンリオSF文庫)

エンパイア・スター (1980年) (サンリオSF文庫)

このサンリオSF文庫今検索したら、4,800円
ハヤカワさんの2014オールタイムベストSFで入手困難マーク★ついていました。
この作品も昨日のこの本に収録されています。この作品ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外長編部門の28位
長編読むと、1日他のこと出来ないので、今回は短編集中の方針でしたが、
「エンパイア・スター」昨日読んだ「スター・ピット」よりこの本で20P程度多いだけなのです。
要するに
「エンパイア・スター」短編に近い長さの長編。
「スター・ピット」長編に近い長さの短編。
ということになるのですね。
せっかく隣町で「ドリフトグラス 」借りたので、短編に近い長さの長編「エンパイア・スター」読んだわけです。
読み始め、「星の王子様」の感じが。
途中で「スターウォーズ」こ感覚が。
読み終わって、その構成に感心しました。
「スター・ピット」が書かれたの1965年7月
エンパイアスター書かれたのも1965年
この本の解説に、

九月『エンパイア・スター』を十一日で書き上げ

とあり、
サミュエル・R・ディレイニーさん23歳の時の7〜9月のたった2ヶ月に、
この作品ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門の47位
の作品と。
ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外長編部門の28位
の作品
書いていたのですね。