アルファ・ラルファ大通り

コードウエイナー・スミスさんの短編「アルファ・ラルファ大通り」読みました。

この作品ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門の30位
1961年初出です。
この作品が収録されているこの短編集は、他にもう2作品2014オールタイムベストSF海外短編部門に入っています。
1冊3作品。素晴らしい。
しかし、この短編集★マーク(入手困難作品です)
中古で現在1,200円よりとなっていました。
隣の市の図書館にこの短編集1冊あって、それ借りてきました。(^_^)v
コードウェイナー・スミス - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9

正体を明かさないSF作家として有名だったが、本名をポール・マイロン・アンソニー・ラインバーガー (Paul M. A. Linebarger)といい、ジョンズ・ホプキンス大学の教授としてアジア政策の教鞭を執っており、また軍人としても陸軍情報部の大佐を務めていた。

こんな記述も発見。

人類補完機構」という日本語における名称は伊藤典夫の訳語であり、新世紀エヴァンゲリオンの「人類補完計画」はこれに由来する。だが元の言葉「インストゥルメンタリティinstrumentality」の直訳は「道具」「手段」である。スミス自身は宗教的な意味づけをしていたらしく、実際これは神との仲立ちをする「仲介者」すなわち聖職者のことも指す。作者の急逝によって書かれることのなかった同シリーズの最後は、人類と下級民共通の宗教的クライマックス(詳細は不明)であったらしい。