檜の山のうたびと

松下竜一さんの「檜の山のうたびと」読みました。

松下竜一 その仕事〈第14巻〉檜の山のうたびと―歌人伊藤保の世界

 ハンセン病の歌人伊藤保さんのこと書かれています。

この本冒頭に書かれていますが、ライという言葉使わています。

伊藤さんの歌も多数収録されていて、ライをハンセン病と書き換えることは歌のリズムが崩れてしまうので不可能ですね。

命の初夜は読んだことありますが、

いのちの初夜 (角川文庫)

 この病の患者さんに国や人々の持っていた差別や偏見について考えさせられました。