酒と清涼飲料水

昨日ガソリンしたので、
今日はsupiritasuの名前にちなんで酒いってみます。
酒は種類によって税が変わるので、
ビール系を主体でいきます。


ビールの場合アルコール度数では無く、
麦芽使用率で税金が変わります。
ガソリンは昨日書いたように1Lで53.8円でしたね。
ガソリン1Lより単価高いし税率も高いですよ。
麦芽使用率50%以上で1L 222円
  〃  25〜50%で  1L 152.7円
  〃  25%以下で  1L 105円 
となっています。
麦芽100%のプレミアムビールとかありますが、
酒税的には一緒です。
日本の場合米とかコーンスターチ麦芽以外に使っています。
私の記憶に間違いが無ければ、ドイツなどの国では、
麦芽とホップ以外を使うとビールにならなかったりします。


発泡酒も最初は麦芽使用率25〜50で出していましたが、
その後25以下のものが出ましたね。
酒税が麦芽使用率と関係なければ、
何もビール系飲料飲む必要はなくなりますね。
ビールメーカーは安く提供するためにお金をかけて努力しています。


エライ!


国税庁はその努力を無駄にするような、発泡酒の税制見直しをしていますね。
そこで今度も、メーカやってくれますね、麦芽使わなくしちゃいました。
オイオイって感じですが、こういう努力大切にしたいです。
でも麦芽のたっぷり入ったビール飲みたいですね。


参考までに
ビール350mlで酒税約78円
説明の都合上商品名出してしまいます。
サッポロ ・ドラフトワン    分類 その他雑種 350mlで酒税約24円
サントリースーパーブルー 分類 リキュール類 350mlで酒税約27円
となります。


本当はセキュリティの勉強したいのですが、
乗りかかった船、調べました。
ドラフトワン麦芽まったく使ってません、
TVCMでおなじみのようにエンドウ蛋白使用してその他雑種にしてます。
スパーブルーは麦芽50%使用に麦芽使用率UPをうたっています。
チョットすごいですね、どういう手品使ったのでしょう。
どうも麦焼酎混ぜてリキュール扱いにしているようです。
そういえば料理酒は、塩を混ぜて酒税まったく取られていません。
ほんとメーカー努力してますね、
今回酒税の見直し見送りになりましたもんね。
これだけ努力しても国際線では、ビール出ているのでしょうね、
酒税さえなければ、値段どれもほぼ一緒になるはずですから。


気の利いた飲み屋だと、
仕入れ値と売値の差を考えたらビールも発泡酒もあまり変わらないので、
ビール出てきますね。
スナックで生ビールで、発泡酒使ってたとこありました。
ファミレスで堂々と発泡酒をうたって出しているところありましたが、
言わずに発泡酒は詐欺ですよね。
樽がお客さんから見えないところにおいてある店は要注意かも。
私のいきつけの店はスーパードライ樽見えてます。

  • さてここから結論に向かいます。


今、缶チューハイや缶リキュール100円以下で売ってたりします。
メーカーかわいそうな気がします。
酒税取られてその値段で売るわけですから、


そこを考えると清涼飲料水業界楽してないですか?
酒税無いわけですから、
自動販売機儲かってそうですね、
120円で売ってますもの。
売る側も利益確保商品なのでしょうね。


コンビにも今回値下げ考えてるみたいですし、
私の家の近所のスーパーでは500mlペットボトルで、
70円代の商品何かしら置いてあります。
(ただしあまり売れている商品ではないですよ、
作ったはいいけどあまり売れなかったみたいなやつです)
100円ショップで500mlペットボトル売ってますし、
今までみたいに清涼飲料水もいかなくなってきています。


後は、国や地方の行政もやって欲しいな。
警察組織もしっかりやってほしいけど、
警察は国会議員も選挙違反であげられたりするので、
なかなか手を出しににくそうですね。