ジョン・セバスチャン

この人ウッドストックとワイト島両方出ています。
ギター1本抱えて、歌って帰っていくおじさんって感じで出ています。
1944年ニューヨークの生まれですので、
ウッドストックの時で未だ25歳なんですけど、
なぜか向こうの人は実年齢より上に見えますね。
日本人が子どもっぽいのかも知れませんね。
この日記にも11月29日に、CS&N結成のきっかけのところで出てきます。


ジョン・セバスチャン
マグワンワンプスと言うバンドにいて、
(このメンバーのデニー・ドハティは後にママス&パパス結成します)
そのときのメンバーのザル・ヤノフスキーと
1965年ニューヨークでラビィン・スプーンフル結成します。
瓶や洗濯板を楽器代わりに使ったりするユニークなバンドです。
彼はこのバンドのリードボーカル・ソングライティング・ギター・ハーモニカ担当。
要するにバンドを引っ張っていた人物です。
心温まる、やわらかい感じの曲が多いバンドです。
ロックというよりフォーク系ですね。
最初のトップ40ヒットは、1966年5月

デイドリーム

デイドリーム

最高10位
シングル
「つらい僕の心」(すいません、私このバンドの輸入盤のベスト持っているのですが元タイトルわかりません)最高10位
「デイドリーム」最高2位を記録します。


言い訳。
日本語のタイトルから元タイトル想像できないこと結構あります。
イーグルスの「呪われた夜」「ワン・オブ・ディーズ・ナイト」ですから。


続いて同年7月(2ヶ月で次のアルバム出すなんて今では考えられませんね)

魔法を信じるかい?

魔法を信じるかい?

最高32位
シングル
「ドゥ・ユー・ビリーブ・イン・マジック」(魔法を信じるかい?)最高9位
「ディ・ジュー・エバー・ハヴ・トゥ・メイク・アップ・ユア・マインド?」
(心に決めたかい?)最高2位
1967年1月
Hums of the Lovin Spoonful

Hums of the Lovin Spoonful

最高14位
シングル
「サマー・イン・ザ・シティ」1位3週
(ただしシングルが先行発売されたようで1位になっていたのは、
1966年8月13日から3週です。)
「レイン・オン・ザ・ルーフ」最高10位
「ナシュビル・キャッツ」最高8位
1967年3月
Best of

Best of

「ザ・ベスト・オブ・ザ・ラヴィン・スプーンフル
(ベスト版はたくさん出ていて、チャートに出たのがどれかわからないので、私が持っているの載せてみました)
最高3位
その後1968年に解散しています。
アルバムより、シングルをすごくヒットさせたバンドですね。
ジョン・セバスチャンさんウッドストックの出演時は、かなり有名人だったですね。


ソロとしては
1970年4月

ジョン・B・セバスチャン (紙ジャケット仕様)

ジョン・B・セバスチャン (紙ジャケット仕様)

最高20位
ちょうどウッドストックとワイト島の間ですね。
1976年5月
シングルですが
ウェルカム・バック

ウェルカム・バック

1位に1週なっています。
このアルバムはトップ40には入っていません。
この曲はジョン・トラボルタが出演していた、
TVドラマの主題歌で使われていました。


イヤー世の中には詳しい人がいますね。
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/lovin-spoonful.htm
かなり詳しくラヴィン・スプーンフルジョン・セバスチャンのこと書いています。
ご参考に。