少子化と教育

奨学金とかは昔からあるのですが、
教育費ってズーット上昇してます。
しかも、半額セール聞いた事ないし。
昔からある伝統校に優秀な人材集まります。
国立なら良いですが、私立はそれなりに学費もします。
それでも競争して入りますね。
勉強は大切ですが、この学習にお金がかかってしまうこと、少子化と関係ありますよね。


少子化と、教育問題調べていくとお隣の韓国検索で引っかかって来ます。
例えば、こんな記載ありました。
韓国の少子化と教育問題/原美和子(韓国・釜山在住) - 「地球で子育て!」世界のお父さん・お母さんバンザイ
ttp://chikyumaru.net/chikyudekosodate/01/01_1/post_49.html
小さいうちから競争が始まっていて、お金もかかる。
当然子どもを沢山産むって言う事は、自分の子どもを早い段階で競争から離脱させるって事になりますね。
(そんな親がお金をかけなくても、子どもが自分で勉強して競争に参加。そういう理想もありますけど。)
将来、韓国は日本以上の少子高齢化になるようです。
イギリスの伝統校は子どもの頃から全寮制で、しかもお金がすごくかかる。
ですのでそういう所に入るのは、普通の家の子どもは無理なわけです。
格差が固定しているのかもしれませんね。
その辺、まだ日韓はましです。
ただ、「努力次第で誰でも」は良いのですが、学校以外に塾・家庭教師等の教育に別途お金がかかることが問題なのかもしれません。
結局、イギリスの伝統校に入学させる程度のお金を一般家庭が支出することになっていて、そこに無理があるのかもしれませんね。
だだ、この「努力次第で誰でも」は、教育関係者や一部特権階級が世の中に不公平感が出るのを防ぐためにかもし出している幻想で、もはやそんな時代ではないんだよ。
てな事は、考えないようにしましょうね。(^_^;)


昭和の始めの頃は、兄弟4〜6人とか結構普通だったようです。
実際私の両親どっちも6人兄弟です。
暮らしも今より貧しくて、戦争でなくなった方も多いのでしょうが、
その子どもたちが、今の日本の成長を支えてきたのだと思います。
伝統校は競争もあったのでしょうが、自分で勉強して入った方がほとんどではないでしょうか?
生活に余裕が出てきて、教育にもお金がまわせるようになると、
志望校に入るための、テクニックを教える塾に通うようになります。
昔から、難しかった学校はモット難しくなって、
テクニックを身につけた子どもたちの数が増えるので、
そう難しくもなかった学校もそういった子どもたちが受けるようになって難しくなる。
珍しかったダブルスクールが一般的になってしまいます。
そうやって、教育にお金がかかるようになって、生活費が減ってくる。
子ども沢山育てる資力が減って少子化
こういう現状なのでしょうか?
子ども手当て、少子高齢化の歯止めに役に立つと思うのですが、
キット、子ども手当て分見越して、通う塾が増えたり、
高額の塾が出てきたり、で消費が増えてしまい、その手当てで子ども1人産む。
そういう決断になりにくそうな気がします。
根本的に、教育費にお金がかからなくなること。
ここに手をつけないと子どもの数増えないと思います。
それは、思い切って、公立や国立の高校や大学を無料にしてもまだ問題が残る可能性もありますね。


ユニクロ柳井正さんとか、
既に介護関係始めている、ワタミの渡邉美樹さん、
モチロン他の有識者の方でも良いですが。
安くて、良い教育を提供する方法考えて、
この国の少子高齢化に少しでもブレーキをかけるための手段を講じるか、国に提言してほしいですね。


すみません。
結論が他人任せで。
私もどうしたら教育費がかからなくなって、出生率が上がるのか?
ピンポン!
みたいな答えが今ひとつ浮かびません。