資格と教育

様々な資格ありますね。
私も、資格試験に向けて勉強中です。
今勉強しているのは「マンション管理士
試験今月です。
宅建合格してせっかく民法とかやったので、関連資格ということで勉強しています。
予算と性質の問題があって独学派です。


資格合格がゴールではなく、スタート。
そう考えるべきでしょう。
今、就職難。
就職を有利にするため、資格所得を考えて、学校や・通信教育している人結構いますね。
国も資格所得の支援しています。
資格が無いとできない仕事もあって、そういう資格を統括する団体が天下り先になっていることもあるようです。
何でもかんでも、資格で規制する事、問題あると思います。
苦労して取ったのに、食べられない資格も多いですね。


最近驚いたのが、食べられる資格と思われていた、
難関の「公認会計士
合格しても就職できない方、出てきているようです。
http://www.geocities.jp/cpattedou/cpaNK.html

問題が根深いのは就職できないと「会計士」になる道が閉ざされかねない点にある。
二次 試験合格後、一定期間の実務経験を積み最終試験に合格しないと「会計士」資格は得られ ない。

これは、何が何でも就職して実務経験つまないといけませんね。
就職先何処でもいいわけではないでしょう。
公認会計士国の方針で、人数増やしていたようです。
将来性はあるのかもしてませんが、何年か勉強して、今食べることが大切なの人はそんな事言ってられませんね。


もうひとつ書くと、司法試験ですね。
法科大学院設立して、卒業者を対象に合格率上がっています。
でもね、合格率が低かったとはいえ、旧試験のいい所は、お金のない人でも受験ができることですね。
奨学金もあるのでしょうが、法科大学院行くお金のない人は、裁判官・検察官・弁護士になれない。
犯罪者で、お金のない人の気持ちのわかる司法関係者減りそうな気がするのですが、
それで良いのでしょうかね?
そのために「裁判員制度」ってことは無いと思いますが。
旧制度での受験2011年までだそうです。
今問題になっているのは、
法科大学院卒業しても「新制度の司法試験」に合格できない人が沢山いること。
大学院によっては1人も合格者出ていませんでしたね。
そして、弁護士さんの就職難です。


難関試験で、食べられる資格と思われていた、公認会計士試験と司法試験こんな状況になってます。
真剣にチャレンジしていた方、
「制度改革の境目だからガマンしてね」
って言うのはチョット酷な気がします。
国の方針って、
「教育に力を入れる」
ってあると思うのです。
薬学部6年制になりました。
民間資格ですが「臨床心理士
になるためには、
資格を認定する日本臨床心理士資格認定協会が指定している大学院を修了が必要なようです.
臨床心理士 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%A8%E5%BA%8A%E5%BF%83%E7%90%86%E5%A3%AB
他にも例を挙げたら色々ありそうです。
自由に勉強する事と、資格は別。
ソリャそうですが、
お金をかけないと、取れない資格。
資格が無いとできない職業。
あまりに増えていくと、これはこれで、教育費がかかって、少子化に結びつく気がします。
なんか、回りくどかったですが、今日も最近考えている少子化から派生しています。
学校とか、資格に縛られず、
興味のあることを、自ら学んで、収入を得る。
もっと大きく言えば、産業を興す。
キット、今の日本の基礎を戦後の焼け跡から作っていった方たちは、
お金も何も無い状態だったので、それができたのではないでしょうか?
今は、ズーット恵まれた状況です。
教育をしていく事で、発想が守りになっていないか?
確かに、官僚さん達や教育者、多くの議員さんもそういった方たちが多そうです。
宅急便も起業時は、国の様々な規制との戦いだったようです。
民間の持っている力を抑えることなく、支援する方向が景気対策には良さそうな気がしています。
自由な発想ができる個人の能力を磨く教育、ができれば良いですね。
でもそれは、教える事ではないのかもしれません。
『やわらか頭』
『応用力』
『発見』
そういういくつかのキーワードが見えます。