やっぱり輸出必要かな?

2009-10-253663万人 - なんやかんや
に日本の人口すごく減ってしまうこと書いてから、そのことがすごく気になっています。
輸出に頼らず内需を拡大して、景気回復。
なんて事を以前書きましたが、
それは人口の減少ということを考えると、短期的には景気回復になっても、
長期的に見たら、輸出に頼る必要はありそうですね。
私の考え根本的に間違っているかもしれません。
いま国内にある成長過程ではない、成熟企業は、人口減少後の日本で今と同じ売り上げを確保するためには、数を沢山売るというのは、物理的に不可能なので価格を上げていかないといけませんね。
ですが今は、低価格で価値のある商品が出て売れています。
昨日私も、ユニクロで話題のヒートテック990円でセールしていたので初めて買ってみました。
こういう流れが今後も定着すると、高価格で価値のあるものでしかも売れるもの。
これを開発していく事は企業にとって大変なことですね。
しかも、海外からも自由に商品が入ってきます。
低賃金で作られていますので、コチラも安いです。
高賃金の日本から、国外に生産拠点移れば失業者増えます。
低賃金なら、価格競争にも勝てるので、低賃金の仕事は増えますが、
高給な仕事は、ごく一部の特殊能力の持ち主や、経営者に限られるようになって行くのではないでしょうか?
そうなると、世界的な賃金格差の解消に向かっていく流れがありそうです。
賃金が高い時は、物価も高い。
賃金が安くなると、物価も安い。
結局贅沢をしなければ、生活水準は変わらないようにできるのかもしれませんね。
ただ失業して収入が途絶えると、生活維持ができなくなります。
安いものに変更できれば良いですが、今あるものを継続する必要がある場合も考えられます。


そういった中で、教育費って下がっていない、むしろ上がっている気がします。
これって少子化の要因になっていそうですね。