松下竜一さんの「底ぬけビンボー暮らし」読みました。
私が読んだのはこっち↓
この本の115P終わりから116P冒頭部分引用します。
今秋に出版される予定の『怒りていう、逃亡には非ず』がもっかの唯一の収入見込みで、たぶんこれが八〇万円くらいにはなるだろうから、更に四ヵ月を生き延びることができるという計算をしている。
ここにも書いた、この本1993年に河出書房新社より発売されています。
書きおろしで出しても80万円ぐらいしか作者のもとには入ってこないのですね。
取材費とか出版社出してくれるのでしょうか?
本が版を重ねない限り、作家で食べていくのって大変なのですね。
この本236P要約して書きます
社団法人日本文芸家協会から入会の勧誘状が届きます。
会員二名(うち一人は理事)の推薦がないと入会できないそうなのですが、
入会金5万円初年度会費2万円の金額で入会断念されています。
日本ペンクラブは一時期入会していたそうですが、二、三年ほど年会費を滞納してやめています。
この2つの会名前は聞いたことあるけど、違いが判りませんね。どうぞ。
松下竜一さん私も先月まで知りませんでしたが、とても素晴らしい作品群を書いていらっしゃると思います。
存命中に「松下竜一その仕事」全30巻が河出書房新社から出ていること、河出書房新社の編集者さんに感謝します。
このまま全作品読まずにいったん休憩してまた読もうとは思っています。
別に読みたい本もあって、情報処理試験も申し込んでしまったので勉強もしようということです。