偉大な罪人の生涯 続カラマーゾフの兄弟

三田誠広さんの「偉大な罪人の生涯 カラマーゾフの兄弟」読みました。

 

私はこの作品の前半部分である、ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」読んでいませんが、三田さんのこの作品だけで完結した作品として読むことができるようになっています。

私、三田さんの作品かなり読んでいるのですが、三田さんはかなり難しいことをわかりやすく書く作家さんなので638Pという長さの作品なのですが終わりまで読むことができました。

この作品私の住まいの近隣の図書館にはなかったのですが、横浜で仕事をしているおかげで横浜市立図書館でも借りることができるようできるようになったので、読むのあきらめていたのですが読むことができました。

昔は横浜市民だったので普通に利用できていたのですけどね。

これで、三田さんが書いたドストエフスキー関連の小説4冊全て読むことができました。

三田さんの書いた小説だけでなく、科学や宗教について書かれた著作も読んでいますが、高度な内容をしっかり身に着けて、わかりやすく書くことができる作家さんだと思っています。