星野光徳さんの「もう一人の父」読みました。
この方、1977年「おれたちの熱い季節」という作品で文藝賞受賞されています。
この作品私の蔵書です。
学生運動を描いた作品です。
そんなわけで、今回三田さん作品読むために借りた「文藝」1980年7月号に掲載されていたので読みました。
戦争のことをほとんど話したがらない父親が実は中野学校出身の職業軍人だった。
というお話なのですが、良い作品だと私は思いました。
この作品もこの文藝を入手しないと読めないようです。
時代の中で埋もれていく作品も多数あるのですね。