ストーナー

ジョン・ウィリアムズさんの「ストーナー」読みました。

 

この作品訳者の東江 一紀さんの遺作、布施由紀子さんの「訳者あとがきに代えて」の一部引用します。

最後は意識の混濁と戦いつつ、ご家族に口述筆記を頼んで訳了をめざされたが、とうとう1ページを残して力尽き、翌日に息を引き取られた。

読みやすい翻訳でした。

ストーナー人名で大学の助教授。彼の死を迎えるまでの時間を家族の事・大学の人事の事・授業の事などが書かれています。