連休なので実家に帰ってきています。
昨日は、日本沈没の最初の映画化作品(1973年)CATVで見たりしてました。
(不覚にも映画の途中で寝てしまい、真ん中見てません)
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せっかく実家にいるので、最近書いたもので、
画像部分が「?」になっていて、出なかったものを、現物があるので公開したいと思います。
まず2006-07-08の、イリュージョン村上龍さん訳の単行本です。
発売時の新聞広告です。
この本最初の部分、原文と訳の両方出ています。
今回手にしたけど、再読はしていません。
次に、2006-07-13 で2位になっている、柴田翔さん、「されど われらが日々−」
映画は「別れの詩」というタイトルで、1971年の作品でした。
監督の森谷司郎さん、黒沢明監督の助手からスタートしていて、
「赤頭巾ちゃん気をつけて」(3位の作品ですね)
2006-01-08に書いた「放課後」
なんかも監督してます。
そしてこの「別れの詩」の後に撮ったのが、上記「日本沈没」です。
この方の撮った映画、結構見てます私。
柴田翔さんはドイツ文学者で東大教授してました。
小説家と2足のわらじですね。
この小説学生運動がテーマになっています。
3位の「赤頭巾ちゃん気をつけて」
12位の「僕って何」
もそうですね。
続いて2006-07-15 で6位の池田満寿雄さん「エーゲ海に捧ぐ」
本文で紹介していた、ラディゲ「肉体の悪魔」の表紙です。
そういえば、宮崎駿さんが表紙作っていた作品もありました。
作品名残念ながら覚えていません。
ついでにラディゲさん書いときます。
フランスの小説家で、
生涯は1903年6月18日 - 1923年12月12日です。
20で腸チフスでお亡くなりになっています。
他に作品「ドルジュル伯の舞踏会」がありますが、
あまりに若くしてなくなっているので、
小説はこの2作です。
コクトーさんがお友達だったそうです。
「肉体の悪魔」映画になってました。
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続いて7位大江健三郎さん「飼育」
9位開高健さん「裸の王様」
2006-07-16 で11位の松本清張さん『或る「小倉日記」伝』
12位三田誠広さん「僕って何」
発売時の新聞広告です。
この本は単行本で持ってます。
単行本の表紙、紙ではなくて、透明な薄いプラスチックというか、厚いセロファンといった、
感じの素材に印刷されています。
チョット凝ってますね。
三田さんも2足のわらじで、早稲田の文学部で客員教授しています。
ご本人が語っています。良ければご覧下さい。↓
http://www.littera.waseda.ac.jp/major/hyougen/graminees/interview/mita.html
14位井上靖さん「猟銃・闘牛」
載せた画像2作品除いて、全て文庫本です。
実家で探し出しました。
私、読んだ本(特に小説類ですね)殆ど捨てずに取ってあります。
また読むこと殆ど無いかもしれませんが、
最近文庫も出版社が発行を中止しているものが多くて、
処分すると、もう2度と手にできなそうもないので、余計捨てられませんね。