アウル・クリーク橋の一事件

朝日・日曜朝刊に連載されている、筒井康隆さんの「漂流 本から本へ」4日は、
ビアスさんの「アウル・クリーク橋の一事件」でした。
ビアスさん「悪魔の辞典」の作者ですね。

新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)

新編 悪魔の辞典 (岩波文庫)

筒井さんこの訳あまり気に入っていないようで、
ご自身で訳されています。
筒井版  悪魔の辞典

筒井版 悪魔の辞典

「アウル・クリーク橋の一事件」「ふくろうの河」という短編映画にもなっているようです。
ふくろうの河 [DVD]

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この作品も筒井さん感心されていました。
筒井さんが読まれた、岩波文庫ビアス短編集」
ビアス短篇集 (岩波文庫)

ビアス短篇集 (岩波文庫)

今版切れのようです。
記事では、
英米ホラーの系譜」に収録されていると書かれていました。
英米ホラーの系譜 (ホラーセレクション (9))

英米ホラーの系譜 (ホラーセレクション (9))

読みたい。
と思ったのですが、アマゾンで注文しようとして、
岩波文庫図書館で借りればいいか」と思いとどまりました。


水曜に横浜市では各地にある、地区センターで試験勉強チョットしました。
そこの図書室に岩波文庫赤帯、何冊かあるの思い出して、見に行きました。
ありましたよ、「ビアス短編集」
短篇なので、借りるまでもないですね。
そのまま学習室持ち込んで読みました。
(勉強をしに行ったのですが)
新聞で、筒井さん結末書かれていました。
読み終わっての感想です。
「筒井さん、結末は新聞に書かないで欲しかったな」
その結末に感心して読む気になった分部は否定しませんけどね。
既に朝日の記事読んでしまった方は仕方がないですが、
読んでいない方は、幸いです。

この作品ひとつでビアス文学史に残る作家になり得ている。

という誉め方を筒井さんされています。

この作品1890年120年も前に発表されたものなのですね。


横浜各地にある地区センタータブンほとんどがAM9〜PM9まで、12時間利用可能な便利な施設です。
私が学習室に行った時間が遅かったのですが、
今受験も終わって、そういう場所すいていますね。
水曜は雨も降っていたし。
行った時4〜5名、7時頃から30名以上入れる学習室私一人になってしまいました。
私も8時過ぎに帰りました。


この部屋に、今年になってから、設置された設備、
気になっていました。
そう、今私1人。
見に行って写真も撮影しました。

左前方の床においてあります。

プラズマクラスターイオンを発生する、空気清浄機でした。
花粉症の方などは、ココの学習室お薦めですね。

私が利用する地区センター5箇所あるのですが、
見落としているのかもしれませんが、タブンココだけです、この装置あるの。
ココの学習室一番お気に入りです。
桜の定点観測の公園は、この地区センターの横です。


あ、なんか試験が近くなると、ほかのことが気になりだすのですよね。
「アウル・クリーク橋の一事件」短篇なのですぐ読めますが、
気が散っている証拠です。
アマゾンで検索していて、他の本2冊注文してしまいました。(^_^;)
それで、「英米ホラーの系譜」発注やめた部分ありますね。
1Q84のbook3も予約してるしね。
三田さんの本も3冊積んであるし。
ん〜、時間を上手に使いましょう。
私が書いても説得力ないですが、本当にそう思います。