開高健さん

私の実家のある市は以前開高健さんが住んでいました。
開高さんが1989年に亡くなったあと、
2000年に奥様も亡くなり、その後、
ご自宅を開高健記念館として公開されています。
開館は金・土・日・の3日と祝祭日で、入場無料です。
私も今回始めて訪問しました。

訪問といった感じの建物ですね。
ご存命中に訪問することはできませんでした。

表札です。
昔のままって感じしますね。
牧羊子さん本名開高初子さんです。
開高さんの奥様です。
結婚前から詩人でいらしゃいました。
奥様が亡くなる前、
1994年に一人娘の開高道子さん亡くなっています。
娘さんもエッセイ書いていらしゃいます。

ほんとお家を訪問する感じです。

開高さんの書斎です。

ん〜。




写真撮って良いかどうかわからなったので撮りませんでしたが、
自筆原稿・芥川賞の受賞記念の懐中時計・魚拓、なんかも見ること出来ます。


開高さんの年譜こちら↓どうぞ。
http://kaiko.jp/gozonji/index.html
若い頃の写真「切れ者」って感じですね。
爪を隠しようが無いくらい精悍です。
晩年はすごく温和な感じですね。
(でも一瞬の眼光の鋭さはあったように思います)
よい年のとり方をされたのでしょう。
「脳ある鷹は爪を隠す」
きっとオンとオフの切り替えが上手な方だったのだろう、と推測されます。
開高さんベトナム戦争の取材して人生観が変わったのでは?
そう思います。
元々そういう資質があったのでしょうが、
「行動する作家」
のイメージありますね。
残念ながら「ベトナム戦記」
未読ですが読んでみたくなりました。

ベトナム戦記 (朝日文庫)

ベトナム戦記 (朝日文庫)


#小泉さん靖国行っちゃいましたね。
去年の15日は外して、
しかもポケットから賽銭を出しての軽い感じのパフォーマンスでも、
批判されたのが、今回の行動の伏線になったように思います。
政権末期って感じですね。
発言にもあったように。
「どうせ何時いっても言われるのなら」
そんな感じでしょうね。