情報セキュアド午後対策(解説編午後Ⅱ)

平成17年度午後Ⅱは、問1やった人ほとんどいなかったと思います。
私、試験早めに切り上げて(これが後々悔しい結果になります)
退場する時、1・2どっちやってるか確認しながら歩いた時も問1回答している人少なかったですし、
答え合わせ会でも15名前後の中で1人しか問1やった人いませんでした。
この問題当時どの参考書でも見なかった℮−文書法の問題でした。


問2ですが、勿論知識も必要なのですが、
この問題の最大の山場は、配点も1/3以上占めそうな、
設問5の(1)(2)でしょう、
解答用紙見ると、問2の解答欄の中で、設問5の占める割合の多さわかりますよ。
ですが(1)(2)共に問題文の〔事故の発生と対応〕の部分よく読んで、
順序だてて考えればできてしまいます。
「気付き」がテストされています。
そのかわりこの部分落とすと点数上がらなかったと思います。
どちらも関連性が高いので、(1)(2)共倒れの場合又は、
どちらも正解のパターンあったと思います。
チョット怖い問題ですね。
いつものように示現塾のここ↓から、解答用紙も含めてダウンロードできます。
http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/



私最初(1)何を書いて良いかわからなくて、
(2)の方を何とか書いているうちに、
(1)に書くべきことひらめいて書きました。
時間もたっぷり余っていて見直し、しましたが、
時間最後までいて退室だと、混むので早めに切り上げました。
恵比寿の答え合わせに向かう途中で、
(1)より先に書いた(2)がもう少し点の取れる書き方あることに気付きました。
午後Ⅰで疲れてしまって、試験会場ではそのことに気付きませんでした。
でもそのくらいで合否に関係することは無いだろうと思っていました。
結果午後Ⅱ590点落ちと言う悔しい結果になりました。
この問題60字以内の記述で、
しかも問2の最後で1番字数も多い問題なので、
10ポイントぐらい何とかなっていたかもしれません。


今年は午後Ⅱ最後まで、問題文の質問にあった形式になるよう解答の推敲しました。
それが良かったのでしょうね。


気付きを教えてくれるセキュアドの参考書余りありません、
ですので、今年発売になった、この本↓数少ないその一冊です。お薦めします。

私が3回落ちて気付いたこと、
わかりやすく書いています。
もっと早く出ていれば、
そう思いました。
私があるSNS内で、この本について書いたレビューの一部引用しておきます。

この本、午後Ⅰ・Ⅱで計7問しか取り上げられていません。毎日やれば確かに1週間でできます。
(できる=理解しているという意味ではありません)
この本のすごい所は、午後問題どのように解いていったら良いか?が非常にわかりやすく書かれています。
午後試験、問題のいうことを聞かずに自分の知識と独断で解いて落ちている方は一読する価値十分あります。
筆者が「こういう本が書きたかった」
そんな気持ちが伝わってきます。