標準化

4月8日(日)朝日・朝刊1面左中に

KDDI
米で携帯事業参入
他社の通信網活用

の見出しありました。
記事の最後の部分引用します。

日本の携帯電話産業は高い技術を持ちながら、通信方式が欧米と異なることなどから海外での普及が進んでいない。日本の携帯電話機メーカーの販路も国内偏重だ。KDDIの米国参入は、「内弁慶」だった日本の携帯事業が、海外に進出する突破口になる可能性がある。

日本の携帯電話機、価格は高いと思うのです。
だだ電話機を販売している店は、電話機を売ることによって、
ドコモ・au・ソフトバンクの携帯会社から、購入者の通話に応じた手数料が入るようになっていますね。
ですから1円の電話機とか売っています。
この部分、携帯電話の基本料や、通話料が下がらない理由の1つになってそうですね。
モデルチェンジも早いので、モデルチェンジ前の古い携帯は暴落しています。
しかも国内だけ、といっても過言でないくらい世界では日本の携帯相手にされてません。
ノキアサムスンとは勝負にならないでしょう。
ポイント「標準化」にありそうです。
何でまた通信方式欧米とあわせず、独自路線にしてしまったのでしょうね?
海外メーカーの参入を防げるのでしょうが、
その代わり海外も相手にした、大量生産の道を閉ざしているわけです。


次世代DVDも2規格のまま発売になっていますが、
売れ行きが今ひとつのようです。
今後世界を相手に大きな商売をするためには、
「世界標準」の錦の御旗を手にしていく必要がありそうです。
(こんなこと私に言われなくてもメーカーさん充分承知のことと思います)
生産するメーカーにとっても、利用する私たちにとっても良いことですね。