認識不足だったかも。

2007-08-02 政党の新しい形
http://d.hatena.ne.jp/supiritasu/20070802

衆院自民党側が、民主党がまとまりにくいような法案を参院に送り込んで、

みたいな事書きました。
衆院参院意見割れたときの「国民の目」を自民も、民主も意識することになります。
廃案になった時自分は正しくて
「否決した相手が悪い」
そんな非難合戦ありそうです。
でもどっちが悪いか判断するのは有権者である私たちですね。


自民多数の衆院から「癖球」来る前に民主党参院から衆院に対し先手を打つようです。
昨日の朝日・朝刊1面トップ。

参院第1党 民主動く


「1円から領収書」案提案へ


与党に次々揺さぶり

との見出し出ています。
私の意識の中で、衆院の持っている優位性というのが気になって、
参院の存在意義を過小評価していたみたいです。
参院から揺さぶりも確かに可能でした。
普通の企業は1円から領収書ですね。
政治の世界でしか通用しないこと、一般人感覚で変えていくこと大切です。
衆院で否決されれば、自民党側の評判落ちますね。
なかなか否定しにくい内容になってますね。


歴代参議院議長、自民党関係者以外なっていません。
参議院のホームページです。↓
http://www.sangiin.go.jp/japanese/frameset/fset_g02_01.htm
ウィキペディアのほうが出身政党出ていますので、そっちも載せときます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%82%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E9%95%B7
細川政権誕生で自民党党首が首相になれなかったときでも、
(この時の党首、河野洋平さんでした)
参院過半数持っていたので、参院議長は長い間自民党出身者がなっています。


肩手落ちになるので、歴代衆議院議長も載せときます。
出身政党出ているウィキペディアで載せます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E9%95%B7
自民党議長の中に、
土井たか子さんが入ってますね、この間自民党政権ではなかったわけです。
細川連立政権が衆院で出した法案、参院で自民どんな対応していたのでしょうね?
余り記憶がありません。


参院衆院、2大政党がそれぞれ過半数抑えたのですから、
それぞれが政策立案能力を駆使して、将来に向けて建設的な法案を提出していかれること、期待します。
別の院で審議になった後廃案になっても、その法案の内容の良し悪しを国民が判断して、
次の衆院選挙でその判断に合った政党に投票しましょうね。