高知一区

私が選挙で気になっていた、橋本大二郎(元高知県知事)さん。
当選すると思っていたのですが、2位で落選してました。
無所属を通したので、比例復活もありません。
民主党がヤッパリすごいのかと思ったら。民主党の方3位でした。
高知県は、選挙区が3つあるのですが、全議席自民党が取っています。
しかも、落ちた民主党の方全員比例復活していません。
民主党衆議院議員が一人もいない県です。
気になって調べたら、全国で高知県だけでした。


これだけ民主議席とってしまうと、前回の自民党が大勝したときと一緒で、
衆院解散任期いっぱいまでしないかも知れませんね。
来年7月に参院選挙予定されていますが、
前回2007年(平成19年)7月29日の選挙で民主大勝ちしていて、
その方たちが改選ではないのです。
ですので、来年の参院選挙で、民主負けても、与党で過半数を超える可能性がかなり高いのです。
衆参のねじれ現象野党が起こすには、次の次の参院選(2013年7月です)まで難しいと思います。
で、2013年てよく考えたら、解散しなくても、次回衆院選挙がある年です。
民主、そのときどういう状況になっているかわかりませんが、
衆参同時選挙っていう選択肢も可能ですね。
失政があるかどうか、判りませんが、民主が衆院解散しない限り、
4年間は自民党野党暮らしが決定的です。
4年間待てずに、自民分裂して、一部民主合体の可能性もありますね。
あっ、そうか!
民主分裂、自民と合流で新政権。
なんてことも考えられますね。


どっちにしても、今度は自民が「民意を問え」みたいに強く訴えても、
民主衆院解散しないで「知らん顔」がありえますね。
そうして、今回のように衆院の任期満了直前に解散して、大敗北。
大勝利した党(自民党じゃないかもしれません、自民党政党としてその頃まであるかどうか?社会党社民党になったような感じで、分裂して小党になっているかもしれませんね)
が政権を担う。
それで、民主党は、分裂して小党になる。
そんな繰り返しにこの国の政治はなってしまうかもしれません。
次の参院選挙で、また民主が勝つと、もう民主安泰ですね。
自民党はかなり追い込まれてしまうと思います。
民主党が与党になって、この国がどうなっていくのか、
多くの国民が、そんなに大きな期待は持っていないにせよ、見ていますよ、民主さん。
私は、選挙区は民主・比例区社民に入れて、民主応援しました。
比例区までは入れませんけどね。
「反体制」って言う意識が私の中に常にあります。
民主体制側になってしまって、望んだ事とはいえ、チョット困っています。
でも、今までと違って、政策によっては民主に批判的なこと書くと思います。
「権力は常に批判にさらされないといけない」
私、そう思います。