食べ物を捨てるのってどう?

賞味期限の改ざん問題続いてます。
商品名や、会社名いちいち出す気はないですが、
期限切れたものを、期限付け替えて出荷しても、
食べた人が体調崩したりしたこと、
報道無いと思いませんか?
つまり、賞味期限切れで食べても大丈夫。
って事になるのでしょうか。
今は冷凍の技術が進歩していることもあって、
解凍してから、賞味期限が発生することもあるようです。
その食品が、賞味期限を越えた後、本当に食べられなくなるのは何時なのか、
知りたいです。*1
食べ物を粗末にすることを防ぐこと大切だと思います。
賞味期限改ざんや、賞味期限切れの物を販売することも問題ですが、
まだ食べられるものを捨てることも問題あると思います。
販売予測や、在庫管理をきちんと実行して、過剰な生産をやめて、無駄を省くこと。
つまり、食べ物を捨てることを防ぐことにお金をかけることも、
販売価格を下げることに役立つと思います。


月曜、夜九時のTV東京のカンブリア宮殿に、
無添くら寿司の社長さんが出ていましたが、
このチェーン店、製造した寿司一つ一つに、
製造後どの位経っているかがわかる、センサー付いてました。
さらに、客のメンバー構成や、来店後どの位経っているか、
等のデータを活用して、どの寿司が今消費が見込めるか、データを駆使して予測してました。
それをもとに、どの寿司を追加するか決めていくわけです。
こういう鮮度を保つ+捨てない工夫に私感心しました。


一昨日(10月31日)朝日・夕刊(手元の新聞で4面)左下、知っとく
記事中に私が言いたかったこと書かれていました。
 

食品製造日の偽装は困るが、「賞味期限」を絶対視して食品をさっさと捨てる風潮もいただけない。
 日本の食料自給率は40%と輸入大国なのに、食べ物の約28%が「廃棄・食べ残し」で消えている。

「もったいない」から、やってはいけないことをやってしまったのか?
それともただ利益を上げるために行ったのかは、わかりませんが。
期限の改ざん等消費者をだますことは、絶対に許せませんが、
お惣菜コーナーでよくあるような、半額セール等納得して消費者が買う。
又は上記在庫・生産管理等による、必要数を作ること、等の工夫をして、
食べ物を捨てない努力を、生産者だけでなく、私たち消費者もしていく必要があります。
私たちが食べ残している、28%の食べ物で、
救える命かなりの数になると思います。

*1:でも、これって保存状態の条件とか当然あるでしょうから、難しい問題ですね。