孟子・荀子・親鸞 - なんやかんや

今日のタイトルは、生まれた日付が古い順に並んでいます。

昨日、五木寛之さんの「私訳歎異抄」読んでいました。

作者は唯円房さんと言われています。
親鸞さんの教えをまとめた感じのもですね。
そんなに量は多くないので読むのは楽です。
「歎異抄」すごく『平等』感覚あります。
善人だろうが、悪人だろうが、
寄進を沢山しようが、寄進をほとんどできなかろうが、
そんな平等感が全体を貫いています。

読んでいて、性善説と、性悪説出てくると思っていたら全然別の発想でした。
この2つは中国の思想でした。
性善説は、孟子さん
孟子 - Wikipedia
性悪説は、荀子さん
性悪説 - Wikipedia
でした。
性悪説の方一部引用します。

「人間の本性が悪だから、人間は悪事を為すのが当然である」というような解釈は誤用といえる。

私、悪事をなすのが当然とは思っていませんが、
「オギャーって生まれた赤ちゃんも、悪意を持っている」
そんな解釈してました。
正解は元読んでくださいネ。
どっちにしても、私性善説支持派です。

回答速報見てたら、以前に書いた。
2005-08-24 試験の時だけ性悪説 - なんやかんや
思い出しました。