やる気です。

2009-01-10蟻の一穴 - なんやかんや に書いたことの続きです。

昨日の朝日・朝刊1面中央見出しです。

海自、3月にも派遣
ソマリア沖海賊対策
政府方針

とあります。
asahi.comから引用します。
http://www.asahi.com/politics/update/0116/TKY200901160303.html

海自、ソマリア沖へ 3月にも活動開始 海上警備行動
2009年1月17日3時12分

 政府はアフリカ東部・ソマリア沖の海賊対策に海上自衛隊を派遣するため、3月にも自衛隊法に基づき海上警備行動を発令する方針を固めた。浜田防衛相が月内にも海自に準備を指示する。政府・与党は海賊対策の新法を3月上旬までに国会に提出する方針だが、成立に時間がかかるため、まずは現行法で可能な海警行動で対応することにした。

 与党海賊対策プロジェクトチーム(PT)は、20日に海自派遣の行動基準をまとめる方針。麻生首相は16日、官邸で記者団に「与党PTがまとまれば、すぐやらせていただく。ことは急いでいる」と明言した。自民、公明両党の党内手続きの終了後、首相の意向を受け、防衛相が準備を指示する。準備は1〜2カ月かかるとされ、実際に発令されて海自が活動を始めるのは3月以降になる見通しだ。

 首相は昨年末、浜田氏に対し、ソマリア沖の海賊対策のため、海警行動を含む具体的な対応の検討を指示した。防衛省公明党内には慎重論も根強いが、現場海域で海賊被害が多発し、国際社会が対策に取り組んでいることから、日本としても早期に対応する必要があると判断した。

 これまでの政府・与党内の調整で、保護対象は日本籍の船だけでなく、日本人や日本の貨物をのせた外国籍の船も含めることが固まっている。武器の使用は警察官職務執行法を準用し、正当防衛と緊急避難の場合に限定する。国会の関与については、派遣の基本計画を閣議決定した後、国会に報告するとしている。

 ただ、海警行動は遠洋への派遣を想定しておらず、武器使用基準も不明確との批判がある。政府・与党内では、本来は新法に基づいて派遣すべきだとの意見も強い。海警行動が新法制定までの「つなぎ」であることを明確にするため、発令は新法の閣議決定に合わせて行う方向だ。

 世界の海上輸送の安全を監視している国際海事局(本部・ロンドン)が16日に発表した08年の海賊事件の報告書によると、ソマリア周辺での発生件数は計111件と前年より倍増。世界全体の計293件の4割弱を占めた。

海賊が迷惑なのも、各国の一般船舶を守らなければならないこともよくわかります。
でも、どうしてもそうまでして、自衛隊に海外で武器使用をさせたいのか理解できません。
自民党以外の政権になったときもやはり、海外での武器使用する方針は変わらないのでしょうか?
民主党政権どうもチョット怪しい感じ。
社民・共産だとそういうことに反対してくれそうな気がします。
で、たぶん公明は自民党と一緒に政権担っていなければ反対ののはず。
やっぱり、日本の自衛隊は海外で武器を使用することは避けて、欲しい。
外交力で国際貢献するようにしましょうよ。
たとえどんな党が政権をとったとしても。
こんなことはやる気にならなくても良いです。
世界平和への貢献にはならないと思いますよ。