プーシキンさん

以前書いた、
2011-07-23 白痴 - なんやかんや
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母国語による文学が生まれたのはプーシキンの功績です。とくに『エヴゲーニー・オネーギン』。これはロシアでなければ表現できない文学です。何しろ韻文で物語が進行するのですからね。

韻文で進行って?
なんか読んでみたい。

オネーギン (岩波文庫 赤604-1)

オネーギン (岩波文庫 赤604-1)

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という事で、プーシキンの「オネーギン 」
図書館で借りずに、図書館で読んで来ました。
読んだのはここで紹介した岩波文庫ではなくて、
集英社が1981年年に出した世界文学全集の11巻。

リンク先と出版年違いますが収録されている他の作家(ゴーゴリツルゲーネフ)同じです。
この作品全集だと90P 弱なのですが、2段組だったので、読み終わったの閉館直前でした。
収録されたほかの作品は読んでいません。
韻文で進行期待していたのですが、思ったほどではなかったです。
たぶん翻訳なので、原文のニュアンス訳すのは難しかったのかと思います。
何年も習った英語でも原文読めないのに、ロシア語なんて私にはとても無理です。
でも、普通の小説とは違った雰囲気感じました。
「オネーギン」チャイコフスキーがオペラにしていました。
エフゲニー・オネーギン (オペラ) - Wikipedia
動画紹介しておきます。



昨日小松左京さん亡くなりました。
作品読んでいます。
有名な「日本沈没」は友人から借りて読んだので蔵書にはないですが、
探せば、
版元違いますが、この2冊はどこかにあると思います。

地には平和を (新風舎文庫)

地には平和を (新風舎文庫)

日本アパッチ族 (光文社文庫)

日本アパッチ族 (光文社文庫)

探せばまだありそうです。
さらに画像とは違いますが、東宝特撮DVDのシリーズで、
日本沈没エスパイあります。
エスパイ [DVD]

エスパイ [DVD]

関西人丸出しのサービス精神旺盛な、話の面白い方でしたね。
本を探して読んでみようと思います。
エッセーもあったような気がします。