以前書いた、古賀茂明さん。
2010-10-13 古賀茂明さん - なんやかんや
経産省退職する事になったようです。
今日の朝日・朝刊（手元の新聞で4面左上）に出ていました。
asahi.comで関連記事うまく発見できなかったので、
スポニチで引用します。（「古賀茂明 退職」で検索かけたのですが、全国紙何処も引っかかりませんでした。新聞の電子化の影響かもしれませんね）
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/09/16/kiji/K20110916001634980.html
古賀茂明氏 ついに退職「やる気のある首相や大臣の下で働きたい」
テレピ出演や著書などを通じ「改革派官僚」として知られている経済産業省の古賀茂明氏（５６）は１６日、２６日付で同省を退職することを明らかにした。今年６月に経産省から退職勧奨を受けており、再就職先は未定。
古賀氏は「民主党政権では改革はできない。政権が代わったら、やる気のある首相や大臣の下で働きたい」と話した。
古賀氏によると、今月１４日に枝野幸男経産相に「仕事がないのなら辞める」という趣旨のメールを送信。１５日に経産省官房長から「枝野大臣は、辞める手続きを進めてくれと言っている」と連絡があったという。
古賀氏は２００８年、国家公務員制度改革推進本部事務局の審議官に就任。改革案を次々と提示したが、０９年末から経産省大臣官房付となり、事実上仕事のない状態が続いていた。
原発をどうするか？
という問題を含め、古賀さんが活躍すると変化があったかもしれませんが、
結局干されたまま、退職ということになりました。
民主としても、古賀さんみんなの党の渡辺さんと近い。
目立ちすぎの部分もありますね。
ということで、使いにくかったのでしょうか？
「出る杭は打たれる」
この言葉がそのまま当てはまるような気がします。
なんか、組織の中でしっかり自分の思いを遂げていく事大変だと実感します。
民間企業だと、「変革」しないと倒産。
なんてこともあるので「変革」起こることあるのでしょうが、
倒産の心配のない、行政でこれを旗印に本気でやるのは難しいのかもしれません。
でも、そうやって無駄遣いしているうちに、国債増え続けていますね。
政治は、首相もコロコロ変わるように安定した運営今の日本では難しそうなので、
安定している、行政が変革していければよくなる感じもするのですが。
古賀さんの今後の活動を注目していこうと思います。
＃追記
古賀さん、辞表撤回しました。
詳しくは以下ご覧ください。
2011-09-18 古賀さん辞表撤回 - なんやかんや
2011-09-23 古賀さん辞表提出 - なんやかんや
2011-09-27 経産省・古賀氏が辞職 - なんやかんや
