井上光晴さんの「階級」読みました。
先日読んだ、講談社文庫「苦海浄土」の解説部分にこの作品のことが書かれていて、読みたくなりました。図書館では文庫もなくて全集に収録されている「階級」を読みました。
「苦海浄土」ほど歴史には残らない作品かもしれませんが、読めてよかったです。
井上光晴さん以前から作品読んだことありましたが、
この映画も印象に残っています。
原作井上光晴さんとは知らずに見たのですが、
この作品の原作者でもあります。
原爆投下前日の人々の日常が描かれていて、悲惨さを描かない原作が生かされた映画でした。黒木和夫監督です。
今日はもう1作品
「陰影礼賛」谷崎潤一郎さんです。
読んだのはこの本
「 陰影礼賛」に合わせた写真集といった感じの本です。
作品世界に入る手助けにとてもなりました。
この作品著作権切れていますので、買わなくてもネット上で読むこと可能です。
図書館の帰り映画と思われる撮影をしていました。
道路が雨天でもないのに濡れていました。
雨のシーンがあったのかもしれません。
日暮れ待ちだったのでしょうか?撮影スタッフはいましたが、役者さんは見かけませんでした。