テッド・チャンさんの短編集「息吹」読みました。
最近松下さんの本ばかり読んでいますが、この本は例外、年明け早々に 図書館で予約してました。
所がコロナで図書館閉まってしまい、貸出返却ともに滞ってました、やっと順番が回ってきました。
次の方が待っているようなので明日返却して、また松下さんの本借りてきます。
この本の145ｐ「ソフトウェア・オブシェクトのライフサイクル」の一節引用します。
新型インフルエンザの流行以後、経済は停滞し、仮想世界も変化の波に襲われた。
２０１０年発行の作品ですが、今を予測したような記述驚きました。
この作品「ソフトウェア・オブシェクトのライフサイクル」はチャンさんの作品の中で最も長い作品だそうです。
「息吹」はチャンさんの１７年ぶりの作品集、しかもこれで２冊目。
以前ここにも書いているようにSFファンに高評価を得ている作家さんです。
以下の２作品はこの短編集に収録される前に読んでいます。
「あなたの人生の物語」を映画化した「メッセージ」見てます。
