私が新入社員の頃、
業界最大手のメーカーのセールスが、
取引先に怒鳴られていました。
「あんたなんか○○○(会社名が入ります)辞めたらただの人じゃない」
会社の看板背負わないと相手してもらえないのも困ったものですね。
誰しも会社に守られて、会社の看板を背負って生きているのですけどね。
私の場合会社の看板無かったとしても、
人として、取引先に接してもらえるよう普段から心がけていました。
自分に課した具体的な目標は、
電話をかけるときに、
「○○(会社名です)の○○(個人名です)です」
というように電話をかけないようにすることでした。
要するに会社の名前を言わなくても、
相手が私のことを認識してもらえるようにしようとしたわけです。
「○○です」
みたいな感じですね。
私の名字が鈴木や佐藤でなくて良かったです。
今まで生きてきて同じ名字の知り合いは親戚以外いない程度には少ない名字です。
ですので、今でも用事があって電話すると、
「○○です」でわかってもらえます。
もちろん○○でわかってもらえないようなところには用事は無いですけどね。
ただ読みが甘くて会社名言わないとわかってもらえなかったことあります。
大きな組織だと、本人が出るまでに別の人が出るので、
そういう時はおとなしく会社名、名乗りましょう。
受動的な方法としては、
相手が自分のことをちゃんと名前で呼んでくれているかどうかチェックしても良いと思います。
会社名で呼ばれているようだと努力が必要ですね。
会社を辞める以上、上記のことぐらいは最低限必要かもしれません。
意外と自分が思っているほど自分自身がたいしたこと無いかもしれません。
客観的な実力の評価結構難しいものです。
会社辞めて就職活動してから「しまった」って言うのは避けましょう。
最後に参考書籍の紹介をしておきます。
- 作者: 福田洋
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1998/08
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- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1998/09
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いろんなことをして、皆さん生活しているのだな。
感心します。
- 作者: 大泉実成
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/11
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元気付けられますね。
TVでやっているビンボーな人を紹介する番組のデレクターさん、
この本を参考にしたのでは?と思ってしまいます。