イリュージョン(新・旧約)

新作 

イリュージョン 悩める救世主の不思議な体験

イリュージョン 悩める救世主の不思議な体験

と旧作

読み比べてみました。
確かに新作のほうが原作に忠実なようです。
龍さん訳の方には、原作には無いストーリーが展開されていたします。
原作を元に創作が入っていますね。
気がつきませんでした。
単行本の発行日を元に年代見ると、


限りなく透明に近いブルー1976年7月14日

限りなく透明に近いブルー

限りなく透明に近いブルー

海の向こうで戦争が始まる1977年6月24日
海の向こうで戦争が始まる

海の向こうで戦争が始まる

2作目は単行本と表紙変わっています。
単行本は2作目まで龍さん自信が表紙作っています。
実は写真撮ってきたのですが、ボケていたので破棄しました。
イリュージョン1977年9月30

2作目とイリュージョンの翻訳同時期に行っているようです。
この頃はおそらく、龍さん自身もデビュー作は売れたものも、
自分自身が作家としてやっていけるかどうか不安な時代だったのではないでしょうか?
私自身は、「イリュージョ」新訳・旧訳とも可です。
両方読む価値は十分にあります。
新進作家の龍さんの意気込み、新訳が出ることによって感じることできました。
その後3年のブランクを経て、
話題作。
コインロッカーベイビーズ1980年10月28日
コインロッカー・ベイビーズ(上)

コインロッカー・ベイビーズ(上)

コインロッカー・ベイビーズ 下

コインロッカー・ベイビーズ 下

発行となります。
この本の執筆中が龍さんにとって1番大変な時期だったのかもしれません。


イリュージョン後半の部分読んでいて、
イージーライダーとイメージがダブル部分ありました。

この映画10代で見たとき有名なわりに訳わかりませんでした。
20代で見て感動しました。
ストーリーを追うのではなくて、映画の空気を感じ取ることができました。
この映画お気に入りです。
サントラも、
イージー・ライダー ― オリジナル・サウンドトラック

イージー・ライダー ― オリジナル・サウンドトラック

ステッペンウルフの「ボーントゥビーワイルド」
ステッペン・ウルフ・ベスト

ステッペン・ウルフ・ベスト

ジミヘンドリックスなどが収録されていてお気に入りの1枚です。
今「はまぞう」さん調子悪いようです。
後で画像加えます。


18日「はまぞう」調子よくなったので、画像追加しました。